スペイン北西部のポルトガル国境近く、ガリシア地方にある街が「ビーゴ」です。人口約30万人の、大西洋に面したスペイン最大の漁港として知られています。
工業や商業も盛んで、観光名所などはほとんど見当たらないのですが、特徴あるのが海岸線。リアス式海岸の地形で、岬と入り江が複雑に入り組んだ光景は迫力があり、その圧倒される見晴らしに多くの観光客が集まります。街の中心部近くにある古い城砦跡、カストロ城からは、美しい海の絶景が一望できるので評判です。
「ルキアカジノ・デ・ビーゴ」の遊び方やルールは？
そんな街のカジノは海の近くにあります。フェリーターミナルのすぐ手前、ショッピングセンター「ア・ラクス」に併設されているのが、「ルキアカジノ・デ・ビーゴ」です。スペイン国内のほか、クロアチアなどでカジノやホテル、レストランを展開している「ルキア・ゲーミング・グループ」が運営するカジノ。
遊べるゲーム内容は、アメリカンルーレットやブラックジャック、ポーカー系などテーブルゲーム、さらにスロットマシンと電子ルーレットのマシンゲームを完備しています。
年中無休で入場は無料です。営業時間は、スロットマシンと電子ルーレットが10時から、テーブルゲームが20時からとなっています。クローズはともに翌4時です。年齢制限は18歳以上で、フロントでパスポートチェックがあります。
ドレスコードは緩やかで、ショートパンツや水着、ビーチサンダル、スポーツウェアなどが禁止されている程度です。
関連記事
カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
施設内にはカクテルバーやレストランも完備し、近隣で採れた新鮮な材料を活かした料理を楽しむことができます。
ビーゴには美しい海とともに、港町ならではのおいしい魚介類が食べられるお店がいくつもあります。地元のワインで生ガキを楽しめるほか、本格的な郷土料理を提供するレストランやバルが点在しています。とくに観光名所のない街ですが、味覚を楽しむ魅力のあるところです。また、日本人にはなじみの深い鰹節工場もあります。現在ではヨーロッパ各地で、ビーゴ産の鰹節が使われているとのことです。
記者の一言メモ
観光名所が付近にあまりない「ルキアカジノ・デ・ビーゴ」では、カジノとともにグルメを楽しむのがおすすめです。
【参照】【画像】「ルキアカジノ・デ・ビーゴ」公式HP
