ラスベガスの最も古いカジノホテル「ゴールデンゲート」が116周年に

1906年にホテルネバダとして創業

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ラスベガスのダウンタウンにあるカジノ『ゴールデンゲートカジノホテル』が、2022年1月13日にオープン116周年を迎えました。

『ゴールデンゲートカジノホテル』は、1906年に創業者がたった1750ドルで買ったワンフリーモントストリートの土地に『ホテルネバダ』という名称で創業。当時の部屋代と食費は1日あたりたったの1ドルだったと言われています。

その後、同ホテルは時代と共に様々な変化がもたらされ、創業から1年後の1907年にはラスベガスで最初の電話が設置され、次いで1927年には電気の屋外看板が設置されました。

さらに、1931年には『ホテルネバダ』から『サルサゲヴ』に改称され、1955年には1階に『ゴールデンゲートカジノ』がオープン。地元民を中心に瞬く間に大人気となりました。

なお、同カジノは1959年に登場したサンフランシスコ風のオリジナルエビカクテルが話題となり、一躍人気カジノとなっています。 その後、カジノを含むホテルの事業体が『ゴールデンゲートホテルアンドカジノ』と改称され、人気のスポットになっています。

歴史あるカジノで雰囲気を楽しんで遊ぶ

現在は、レトロでオールドアメリカンな雰囲気が人気となっています。部屋は少々狭いようですがリーズナブルに泊まることができて、昔ながらの落ち着いた作りとサービスで宿泊者に好評です。

1階にあるカジノも昔ながらの雰囲気で大人の社交場となっていて、多くのカジノファンに愛されています。歴史的な機械などもいくつか飾られていますが、最新鋭のスロットマシンで遊ぶことができます。また、ルーレットやブラックジャックを楽しむテーブルも用意されています。

カジノの中には、美しいダンサーやディーラーがいて華やかな雰囲気を演出しているのもポイントです。 こうした時代による変化を振り返る形で、『ゴールデンゲートホテルアンドカジノ』は、公式Twitterの投稿で「1906年のこの日、私たちはラスベガスの最初のホテル『ホテルネバダ』として開業しました。今日、幸運なことに私たちは116周年を祝うことができます」と、これまでの変遷をスライドショー形式でまとめた動画に添える形でコメントしています。

歴史あるカジノ施設となる、『ゴールデンゲートホテルアンドカジノ』。海外旅行が出来るようになった際には、ぜひとも訪れてみたいスポットの一つとなっています。

※写真は「ゴールデンゲート カジノホテル」公式ツイッターより引用