ラスベガスのカジノ施設「フォーチュン・カジノ」が、倍率変更で約8100万円の大当たりを提供へ

スロット機「クウォーター・ミリオンズ」のジャックポット当選率を調整

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ラスベガス郊外のヘンダーソンにあるカジノ施設「クラブ・フォーチュン・カジノ」は、スロット機器大手のライト&ワンダーとの提携でジャックポットの当選率を高めました。

アメリカ・ラスベガスの郊外・ヘンダーソンにあるカジノ施設「クラブ・フォーチュン・カジノ」は、スロット機器大手のライト&ワンダーと提携し57万3777ドル(約8100万円)のジャックポットを提供すると発表しました。

倍率が54倍に設定され賞金額は約8100万円に

これは「クラブ・フォーチュン・カジノ」がプレスリリースなどで発表したものです。

それによると、2022年9月7日から同カジノに設置されているライト&ワンダーの非プログレッシブ型スロット機「クウォーター・ミリオンズ」の、ジャックポット当選率を調整。その調整した倍率は54倍に設定されたそうです。得られるトップジャックポットの賞金額は57万3777ドル(約8100万円)とかなりの高額になる予定です。

スロットマシンにはプログレッシブ型と非プログレッシブ型がある

カジノのスロットマシンには「プログレッシブ型」と「非プログレッシブ型」があり、前者はトップジャックポットが獲得されない限りプレイヤーが使用した掛け金で賞金が増えていきます。誰かが当たりを引き当てれば、それらが一気に支払われるというものです。

しかも多くの場合、他の施設に設置されたマシンとも相互に連動しあっているため、1つのカジノでは払いきれないような大金が賞金として支払われることも珍しくありません。

それに対し非プログレッシブ型は、固定された金額で賞金が支払われる仕組みとなっています。プログレッシブ型のように次々と賞金が増えることがない代わりに、当選率が高い特徴があるそうです。

確率が低いとされるプログレッシブ型ですが、2022年4月には「モヒガン・サン・カジノ」の客が「ホイール・オブ・フォーチュン」で380万ドル(約5億3千万円)もの大金を獲得しています。

さらに、2022年8月にはフロリダで広域プログレッシブ機「ドラゴンリンク」シリーズの「ゴールデンセンチュリー」をプレイした客が100万ドル(約1億4000万円)以上のジャックポットを獲得するなど、信じられない賞金額となっています。

なお、ネバダ州におけるスロットマシン賞金の史上最高額は、2003年にMGMリゾーツ系の「エクスカリバー・ホテル&カジノ」で「メガバックス」をプレイした客が獲得した3970万ドル(約56億円)だと言われています。

※画像は「クラブ・フォーチュン・カジノ」公式HPより