アメリカ・カリフォルニア州を拠点とする先住民族・チュマシュ族が、同州内のサンタ・イネズで運営している部族カジノ「チュマシュ・カジノ・リゾート」。この施設で、2023年7月1日に一ヶ月以内の期間で2回の高額ジャックポットを引き当て、合計180万ドル（約2億5000万）を獲得したシニア客が現れ大きな話題となっています。
「ハイリミットルーム」でプログレッシブ・スロットマシンをプレイ
「チュマシュ・カジノ・リゾート」が、同日付のプレスリリースなどで公表。その後、複数の地元メディアが報じたことで、大きな話題となっているものです。報道によると、ベンチュラ郡在住のシニア客は、同日夜にカジノを訪れると施設内の「ハイリミットルーム」でプログレッシブ・スロットマシンをプレイ。
数時間プレイしていると、見事にジャックポットがヒットしたそうです。しかも、同カジノで歴代最高額となる130万ドル（約1億8000万円）という大金を引き当て、カジノ関係者も大変驚いたといいます。
実はこのシニア客は、数週間前にも「チュマシュ・カジノ・リゾート」を訪れ、50万ドル（約7000万円）のジャックポットを引き当てていたそうです。この日カジノを訪れた理由ですが、「前回、大勝させてもらったから、また来てみたんだ」とコメントしているようです。すでに大当たりを引き当て軍資金が豊富こともあり、高額賞金が期待できるかわりに賭け金も増える「ハイリミットルーム」を使用していたそうです。
合計で2億円をこえる大金の使い道について、「孫たちのための学費を支払い、9月に誕生日を迎える孫娘に新車をプレゼントするつもり」だと明かしたそうです。
「チュマシュ・カジノ・リゾート」の広報担当者によると、このシニア客が記録を更新するまでの最高額は、2014年に出現した102万1730ドル（約１億4000万円）とのこと。今回は、大きく記録を更新する大当たりとなりました。
記者の一言メモ
運がいい時は立て続けに当たりが出ることはありますが、今回のケースは2回の勝利がどちらも超高額の賞金となりました。なんとも、カジノならではの夢のある話ですね。
【詳細】abc2「SoCal man hits 2 jackpots in 2 months at Chumash casino, winning $1.8M」
※画像は「チュマシュ・カジノ・リゾート」公式HPより
