フランスの温泉地「エクス・レ・バン」にある「カジノグランドサークル」と「カジノ・ポーカーボール」を紹介【世界のカジノエリア紹介】

湖畔の温泉リゾートにイタリア国王が建てたカジノ

公開日:

scroll

この記事の概要

フランスにあるカジノ施設「カジノグランドサークル・エクス・レ・バン」と、「カジノ・ポーカーボール」を紹介します。

フランスにあるリヨンの東、ブルジェ湖のほとりの「エクス・レ・バン」は、国内外に知られる温泉リゾート地のひとつです。

山と湖にはさまれたロケーションの、風光明媚な温泉地です。古くから人々に温泉リゾートとして親しまれてきた土地で、現在では温泉療法センターやショッピングアベニュー、リゾートホテルなど施設が充実しています。

「カジノグランドサークル・エクス・レ・バン」の遊び方やルールは?

観光名所のひとつが、1850年に当時のイタリア国王、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世によって建設された「カジノ・グラン・セルクル」です。城のような外観で、サロンの天井は多くのガラスを埋め込んだモザイク画となり有名です。

そして、現在でもカジノ施設「カジノグランドサークル・エクス・レ・バン」として営業しています。エクス・レ・バン駅を出て東に進み、左折してカジノ通りに入るとすぐにあります。駅からは徒歩7分で到着。

遊べるゲームの内容は、222台のスロットマシンとルーレットやブラックジャック、ポーカーなど5台のテーブルゲーム、さらに38の電子ルーレットのステーションが稼働しています。

営業は9時から翌3時まで、金曜日と祝日が翌4時まで、土曜日は翌4時30分までとなっています。バーやレストランも完備で、さまざまなイベントも実施されています。

「カジノ・ポーカーボール」の遊び方やルールは?

もうひとつ、エクス・レ・バン駅の北西1キロと数百メートルほどにあるのが、「カジノ・ポーカーボール」です。道路が迂回しているので、徒歩だと駅から少し時間がかかります。クルマなら5分程度でしょう。

遊べるゲームの内容は、63台のスロットマシンと5台のビデオポーカー、さらにテーブルゲームはブラックジャック1台が用意されています。

営業時間は、マシンコーナーが10時から、ブラックジャックが20時からで、平日は翌2時まで、土曜日と金曜日は翌3時までとなります。

いずれも年齢制限は18歳以上で、パスポートチェックがあるのは他のカジノと同じです。ドレスコードは緩やかなので、スマートカジュアルで大丈夫です。

関連記事

カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール

カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。

カジノのドレスコードについて解説

また、エクス・レ・バンはミネラルウォーターの産地でもあり、ペットボトル入り商品として販売されています。以前は日本にも輸入されていたようですが、現在は取り扱いがないらしく見当たりません。

※画像は「カジノグランドサークル・エクス・レ・バン」公式HPより

フランス エクス・レ・バンとは

エクス・レ・バン(Aix-les-Bains)は、フランス東部オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏に位置する、美しい湖畔の温泉リゾート地です。レマン湖に次いでフランスで2番目に大きい「ブルジェ湖」に面しており、自然の豊かさと温泉の効能で有名です。

古代ローマ時代から温泉地として知られ、19世紀にはヨーロッパ中の貴族や裕福層が保養のために訪れました。現在でも、エクス・レ・バンには温泉施設が数多くあり、リラックスや健康を求める観光客に人気があります。