アメリカ・ニュージャージー州アトランティックシティのカジノ施設「ボーガタ・ホテル・カジノ&スパ」は、オンラインスポーツベッティングなどを手がける「BetMGM」の協力で、ポーカートーナメントを開催することを発表しました。
トーナメントの名前は「ザ・リターン」
これは、「ボーガタ・ホテル・カジノ&スパ」がメディアからの取材に応じる形で明かしたものです。
♠️ High-stakes championship poker RETURNS to #BorgataAC this January!
— BORGATA (@BorgataAC) November 1, 2022
♣️ #BorgataAC and @BetMGM present THE RETURN: A Borgata Championship Event!
🔗 For registration info and more about THE RETURN visit https://t.co/UWz7x1ohm1 pic.twitter.com/flCstLXZLQ
それによると、BetMGM協力のもと、開催が決定したポーカートーナメント「ザ・リターン」は、その名が示すように、コロナ禍が影響する形で停滞したポーカー市場と、同カジノのポーカールームの“復活の狼煙”を位置づけるイベントになるようです。
開催は2023年1月頃を予定。賞金として、400万ドル(5億8000万円)以上を用意しているという情報も出ています。
この大会のメインとして位置づけられるのは、「バイイン5300ドル」のチャンピオンシップトーナメントとなるようです。
トーナメントでは、実に300万ドル(約4億4000万円)もの賞金総額が設定されているといい、プレイヤーは100万ドル(約1億4000万円)の優勝賞金を狙ってしのぎを削ることになります。
BetMGMもオンラインでの様々な予選を予定
なお、トーナメントのファイナルテーブルは、2023年1月8日の開催が予定されています。この大会へのエントリーは、2022年12月1日からBetMGMアプリで、2023年1月1日からは「ボーガタ・ホテル・カジノ&スパ」の施設でも登録が可能と発表されています。
また、今回の大会で協力しているBetMGMも、オンラインでの様々な予選を提供する計画と言われます。
「ボーガタ・ホテル・カジノ&スパ」でも、2023年1月3日に「540ドル+60ドル・ビッグスタック・ノーリミットホールデムイベント」の開催を予定していますが、「ザ・リターン」に繋がる各種大会は、すべてBetMGMのプラットフォームを使って参照できるそうです。
「ボーガタ・ホテル・カジノ&スパ」は、新型コロナウイルスが流行する前には、長年に渡って数多のポーカーイベントが開催されている歴史ある施設でした。
今回の大会開催により、往年の輝きを取り戻せるか?という点もポーカーファンから注目されています。
※画像は「ボーガタ・ホテル・カジノ&スパ」公式Twitterより