アメリカの先住民族・チョクトー族が中心に運営していることで知られる、ミシガン州拠点のカジノ企業「ミパール・リバー・リゾート」。
同社がミシガン州のサンダースビルで運営しているカジノ「ボク・ホマ・カジノ」で、2023年6月7日にスロットマシンをプレイした客が153万8886ドル（約2億1000万円）という巨額の大当たりを獲得していたことがわかりました。
ボードゲーム「モノポリー」をテーマとしたスロットマシン
「ボク・ホマ・カジノ」および、パール・リバー・リゾートが同日付で行ったメディア向けのリリースなどで明らかとしました。その後、同州拠点のローカルテレビ局「WTVA」などが速報的に報じ、その高額な賞金に話題が集まっています。
この日、同カジノを訪れたハッティスバーグ出身のローレンスさんは、カジノ内のスロットコーナーで「モノポリー・マネー」をプレイ。すると、幸運にもすぐにジャックポットがヒットし、153万8886ドルという高額賞金を獲得することになりました。
今回ジャックポットがヒットした「モノポリー・マネー」ですが、その名の通りに世界中で根強い人気をほこるボードゲーム「モノポリー」をテーマとした人気のスロットマシンです。基本的な構造は一般的なスロットマシンと変わらないですが、絵柄やシンボルで「モノポリー」に登場するハット・車・靴・ドローン・列車・宝箱といったトークンやアイコンが登場します。
スリースピンやマルチプライヤー、各種ボーナスゲームなどが追加されたバージョンもあり、スロットマシンとしての機能も充実していることからファンが多い機種となります。アメリカだけでなく世界各国で、元ネタである「モノポリー」と同様に幅広い層から人気を集めているマシンとして知られています。
記者の一言メモ
2億円以上のジャックポットとなり、アメリカのカジノでも久しぶりに超高額の賞金が話題を集めています。
【参照】WTVA「Hattiesburg man hit $1.5M jackpot at casino」
※画像は「ボク・ホマ・カジノ」公式HPより
