セブン-イレブン、人気ゲーム「ロケットリーグ」の公式スポンサーに

eスポーツのスポンサーにおなじみの大手企業が参戦

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北米で約1万4千店のコンビニエンスストアを展開するセブン-イレブンは、人気ゲーム『ロケットリーグ』の開発元であるPsyonixと提携して、2022年5月に行われる同ゲームのトーナメント大会で公式スポンサーをつとめることがわかりました。

同社の発表によれば、2022年5月13日~15日にかけてオンライン開催を予定している『ロケットリーグ』のゲーム大会『ロケットリーグチャンピオンシップシリーズ』について、セブン-イレブンが公式スポンサーとなることが正式に決定。

この契約には大会のネーミングライツが含まれていたことから、『ロケットリーグチャンピオンシップシリーズ』は『セブン-イレブンスラーピーカップ』として開催されることとなりました。

また、セブン-イレブンによると、アメリカで運営しているセブン-イレブンスピードウェイおよびストライプスストアの各店舗で対象商品を購入すると、ゲーム内で使用できる特別仕様の各種限定アイテムをもらえるキャンペーンを行うそうです。

さらに、店頭で購入できるフローズンドリンク商品『ブルーラズベリースラーピードリンク』を、期間限定でコラボバージョンの『ブルーロケットベリー』にすることや、セブン-イレブン仕様の改造マスタングのプレゼントなど、Psyonixとのコラボレーションで行われるそうです。

なお、このプレゼントでは、ユーザーがSNSを使って投票することで、ゲーム内に登場する車両に使うラッピングやシートのデザインスキン、リム色、スナックホルダー、カスタムグリルなどを選択できるようになるそうです。

こうした大々的なコラボについて、Psyonixのヴァイスプレジデントをつとめるフィル・ピリエロ氏は「私が個人的にもっとも興奮しているのは、特別仕様のスラーピーカップの色が変わるという点。ゲーム内にはスラーピーをテーマにしたカスタマイズ用アイテムも提供する予定となっているので、きっと気にいってくれると思います。」とコメントしています。

世界では大手企業がeスポーツとの取り組みを強化し始めています。日本でも、いま以上にeスポーツが盛り上がれば、だれもが知る大手企業がスポンサーになった大会などが多く開催されることになるでしょう。

※写真は「セブン-イレブン」公式HPより引用