和歌山県・市でカジノを含むIR誘致に関しての説明会を開催へ

2022年2月28日から県内の14カ所で開催

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和歌山県・市が、カナダの『クレアベストニームベンチャーズ』と、カジノ施設を運営する『シーザーズ・エンターテインメント』と共に計画しているカジノを含むIRの誘致。

つい先日、県のHPで区域整備計画案に関して説明をする動画を配信し、2022年3月10日を期限としてパブリックコメント(県民意見募集)を行っています。

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そんな和歌山で、2022年2月18日にカジノを含むIR誘致計画に関して住民への説明会や公聴会を開く日程が発表されました。

2022年2月28日から県内の14カ所で説明会が開始され、2カ所で公聴会が行われます。田辺市や新宮市に関しては、オンライン形式での実施となる予定です。

これまで和歌山は『和歌山マリーナシティ』を誘致先として調整を進めてきました。仮の施設名を「ThePACIFIC」と名付け、「和歌山の自然資源と世界最先端のテクノロジーの融合」をテーマとして掲げています。 現在、和歌山では資金調達方法などに関してIR対策特別委員会でも、説明が不十分だと議論されている状況です。

和歌山の説明会や公聴会のスケジュールは?

今回の住民説明会や公聴会は、県IR推進室で受付や問い合わせなどを行っていきます。

【参考】和歌山県IR推進室

説明会は2022年3月6日までの予定で、県の担当者が計画案などを基に説明して、住民からの質疑応答の時間を設けます。

また、公聴会は2022年3月12日に海南市日方の海南商工会議所、2022年2月13日に和歌山市七番町の和歌山城ホールでそれぞれ開催されます。その場で公述人から出た意見は、県のHPなどで公開される予定となっています。県在住者か通勤通学をしている人を対象として、各会場で定員を設けて行われます。

各地でカジノを含むIR誘致の調整に関して、さまざまな動きが出始めています。どのエリアが実際に国から許可を勝ち取るのか?注目していきます。