ドイツ南部、スイスとオーストリアに国境を接する位置にあるボーデン湖は古い地名から「シュヴァーベンの海」と呼ばれることもあり、その広大な湖と湖畔の街々はリゾートとして高い人気があります。
そのボーデン湖の東に、ぽつんと浮かぶ島が「リンダウ」です。
陸地から橋と堤防で結ばれていて、島の両端まで最も長いところでも1キロと200メートル程度です。ドイツの南端にあることからアクセスは面倒ですが、景色の美しさや穏やかな気候などから、観光シーズンには多くの観光客が訪れます。防波堤の上に設置されたライオン像が名物の港からは遊覧船も運行しています。
「カジノリンダウ」の遊び方やルールは?
その湖の東側のほとりにあるのが、地元の「カジノバイエルン」が運営するカジノ施設「カジノリンダウ(Casino Lindau)」。
市立公園のすぐ隣で、湖水を見渡せる良好なロケーションが人気です。2000年のオーブンで、ガラス張りと円柱状が特徴の4階建てのビルで、その近代的な外見はひと際目を引きます。
リンダウ中央駅からはちょうど島の反対側ですが、小さな島なので歩いても15分もかかりません。
ゲーム内容は、ルーレット、ブラックジャック、テキサスホールデムなどのテーブルゲームと、100台以上のスロットマシンが設置されています。
営業時間は、スロットマシンが12時から、テーブルゲームが15時からで、クローズは日曜日から木曜日までが翌2時、金曜日と土曜日が翌3時までです。
入場は無料で、年齢制限は21歳以上。また、21歳以上の同伴者がいる場合であれば、18歳以上でも入場可能です。パスポートチェックがあるのは他のカジノと共通です。ドレスコードは緩やかで、公共の施設を利用するような常識的な服装であれば大丈夫です。スマートカジュアルであれば問題ないでしょう。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
施設内にはレストランやバーも完備していて、各種イベントやショーなども開催されています。
リンダウは小さな島なので、散策は徒歩で十分です。また、ベルリンやフランクフルトといった大都市からは遠く離れていますが、国境近くの島なので周辺諸国へのアクセスはスムーズです。船でのんびりとオーストリアやスイスに行くのも、趣があっていいでしょう。
※画像は「カジノリンダウ」公式HPより
ドイツ リンダウとは
リンダウは、ドイツ南部バイエルン州に位置する美しい町で、ボーデン湖(ドイツ語でボーデンゼー)の東端にあります。
リンダウの旧市街は湖に浮かぶ島にあり、石橋と鉄道橋で本土と繋がっています。美しい中世の建物と狭い石畳の通りが特徴的で、観光地として人気があります。
代表的な観光スポットには、港にそびえる「リンダウ灯台」と、その横に立つバイエルンのライオン像があり、ボーデン湖越しにアルプス山脈の壮大な景色を楽しむことができます。