ドイツの北西部にあるブレーメンといえば、グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」が有名です。このブレーメン、実はドイツでハンブルクに次ぐ大きな港町となっています。
海ではなくヴェーザー川という大きな川の沿岸にあり、海からは50キロ以上離れた内陸部にあるのでほかの港湾都市とは違った趣のある街です。
また、「メルヘン街道」の終着点としても知られています。
「カジノブレーメン」の遊び方は?
そのブレーメンのヴェーザー川の沿岸、旧市街の近くにあるのが「カジノブレーメン」です。赤レンガ造りのビルの2階にあります。テキサスホールデムなどのポーカー系やブラックジャックなど、5種類以上11台以上、スロットマシンは120台以上を設置しています。
営業時間は、スロットマシンが12時から、テーブルゲームが15時からで、閉店は翌3時です。入場料が3ユーロかかります。
ほかに、市内にはカジノ併設のホテルが5軒ほどあるようです。
ちなみに、童話に登場する動物たちは結局ブレーメンまでたどり着かなかったのですが、ブレーメン市庁舎の横にはロバ・犬・猫・ニワトリの像が設けられています。
「カジノブレーマーハーフェン」の遊び方は?
ブレーメンからヴェーザー川を北に65キロほど下ると、やはり港町ブレーマーハーフェンがあります。街の名前は「ブレーメンの港」という意味です。この2つの港町で、ブレーメン州を形成しています。
ブレーマーハーフェンはドイツ第2の貿易港で、旧港には本物の潜水艦、ヴィルヘルム・バウアー号が浮かべられています。また、ドイツ船舶博物館や、世界各地の気候が体験できるユニークなミュージアム、クリーマハウスといった特徴ある施設も並びます。
その旧港近くにあるのが、「カジノブレーマーハーフェン」です。テーブルゲームはビデオポーカーなど電子ゲームのみで、スロットマシンは80台以上です。
営業時間は月曜日から金曜日が11時から24時まで。土曜日のみは翌1時までの営業です。運営会社はカジノブレーメンと同じヴェストシュピールグループですが、カジノブレーマーハーフェンは入場無料です。
年齢制限は18歳以上。パスポートチェックがあるので、必ず携帯しましょう。ドレスコードは緩やかですがスマートカジュアルが無難です。
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歴史的な文化を感じながらカジノを楽しめるブレーメン。旅の目的地にするのも良いかも知れません。
※画像は「カジノブレーマーハーフェン」公式HPより
ドイツ ブレーメンとは
ブレーメンは、ドイツ北部に位置する歴史的な都市で、自由ハンザ都市として知られています。ブレーメンは、かつてのハンザ同盟の重要な港湾都市であり、今日でも商業と海運の中心地として活気があります。
市内には、美しい歴史的建築物が多く、「ブレーメン市庁舎」と「ローラント像」はユネスコ世界遺産に登録されています。また、グリム兄弟の童話「ブレーメンの音楽隊」の彫像も有名で、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。