フィンランドの首都ヘルシンキの北西にあるタンペレは、国内第2の都市ながらいわゆる都会の喧騒やあわただしさはあまり感じられないとても穏やかな街です。 名所としてはムーミン博物館が有名です。
新しいカジノ施設が人気スポットに
このタンペレにも有名なカジノ施設が存在します。まず、国営企業である「ヴェイカウス」が運営する「フィールベガスタンペレカジノ」。タンペレ駅のすぐ近く、徒歩約5分程度の市街地中心部にあります。
テーブルゲームがテキサスホールデムなど、ポーカー系その他6種類以上に、スロットマシンを備えています。営業時間は、スロットマシンが10時から23時まで、水曜日と木曜日は翌1時まで、金曜日と土曜日は翌3時までです。日曜日は14時から22時までになっています。テーブルゲームは12時から、日曜日のみ14時からです。
また、2021年には同国最大の屋内競技場であるタンペレ・デック・アリーナがオープンしました。多目的高層ビルなども併設する複合施設で、商業施設やレストランなども充実しています。
その施設の中に設置されたのが「カジノタンペレ・UROS LIVEアリーナ」です。 ルーレットやテキサスホールデム、ポットリミットオマハなどのテーブルゲームと、100台以上のスロットマシンを備えています。新しいカジノ施設ということもあり、きれいで人気スポットになっています。
タンペレのカジノで遊ぶルールは?
いずれも入場無料で年齢制限は18歳以上。パスポートチェックがあるので、忘れずに持参しましょう。ドレスコードはかなり緩やかです。ショートパンツやサンダル履きといった、ラフ過ぎる服装はいけませんが、男性ならばシャツとスラックス、女性ならワンピースといったスマートカジュアルで問題ありません。ジャケットなどなしでも大丈夫です。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
カジノだけでなく、タンペレには多くの観光スポットがあります。
先にあげたムーミン博物館は、2フロアの館内に作者トーベ・ヤンソンが自ら寄贈した2000点のコレクションなどが収蔵され世界中からファンが集まります。
ほかには、世界初のスパイ博物館があります。織物工場跡を活用した複合施設の地下にあり、カメラや武器などスパイに関するアイテムが多数展示されています。日本の忍者についての展示もあるので興味ある方はのぞいてみるのも面白いかも知れません。
フィンランド タンペレとは
フィンランドのタンペレは、国内第2の都市であり、湖と川に囲まれた美しい自然環境に位置しています。
19世紀には産業革命の中心地として発展し、特に繊維産業で栄えました。そのため「フィンランドのマンチェスター」とも呼ばれます。
現在はITや教育の拠点としても有名で、タンペレ大学があります。文化的には美術館や劇場が豊富で、サウナ文化や地元の食文化も体験できる、観光地としても人気のある都市です。