スペインの北部、カスティーリャ・イ・レオン州の州都が「バリャドリード」です。人口約30万人の都市で、かつてはカスティーリャ王国の首都であり16世紀から17世紀には統一されたスペイン帝国の「首都」でもありました。
また、有名な探検家のコロンブスが亡くなった街で、小説「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスが暮らしたこともあります。そのため、両名の博物館もあり関連する資料を見ることができます。古い建造物がいくつも見られ、サン・パブロ教会や大聖堂、国立彫刻美術館などが有名です。ほとんどの主要スポットは市内中心部に集まっていて、徒歩で回ることができます。
そのほか、美しい建物が立ち並び、カフェやレストランが多く集まるマヨール広場なども人気です。
「カジノ・ロキシー」の遊び方やルールは?
そんな観光地としても人気の「バリャドリード」には、「カンポ・グランデ駅」から徒歩で約15分行ったマリア・デ・モリーナ通りにカジノ「カジノ・ロキシー」があります。マヨール広場などの観光スポットからも、抜群にアクセスの良い場所にあります。
遊べるゲーム内容は、ルーレットやブラックジャック、テキサスホールデムなどポーカー系のテーブルゲームと、スロットマシンが設置されています。さらに、スポーツベットも用意され、350 以上のサッカーリーグや、テニス トーナメントなど好みの競技を選んで賭けに参加することができます。490人以上の収容人数を備える大きな施設です。
営業時間は、スロットマシンが13時30分から、テーブルゲームが17時30分からのスタート。クローズは、日曜日~木曜日が翌2時まで、金曜日と土曜日、祝日前が翌4時までです。
年齢制限は18歳以上で、入場時にはパスポートチェックがあるので忘れないように。厳しいドレスコードは設けられていないので、スマートカジュアルであれば十分です。帽子や水着、スポーツウェアなどは禁止。入場料として3ユーロ(約400円)が必要です。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
カジノから歩いて数分のところに、カンポ・グランデと呼ばれる一画があります。
緑が多く遊歩道や池もある公園のようなスポットです。ゲームでエキサイトした後で、気分転換に散歩するのはいいかもしれません。
記者の一言メモ
観光名所としても有名な「バリャドリード」でも、カジノを遊ぶことができます。カジノだけでなく、名所を巡れるのもうれしいところです。
【参照】【画像】「カジノ・ロキシー」公式HPより
スペイン バリャドリードとは
バリャドリードは、スペイン北西部カスティーリャ・イ・レオン州の主要都市で、同州の州都でもあります。
歴史的に重要な街であり、かつてスペインの首都であったこともあります。市内には多くの歴史的建造物があり、特にゴシック様式の「バリャドリード大聖堂」や、スペインの偉大な作家ミゲル・デ・セルバンテスが住んでいた「セルバンテスの家博物館」が有名です。
現代では、ワインの生産地としても知られ、特にリベラ・デル・ドゥエロ地域のワインは世界的にも高く評価されています。