ドイツのハンブルク中央駅から列車で約1時間15分、ベルリン中央駅からだと約1時間35分となる北部の街・ハノーファーは、ニーダーザクセン州の州都です。
人口約53万人の大都市で、世界最大の産業見本市であるハノーファー・メッセが開催される街として知られています。メッセには例年、6000もの企業や団体が出展していて、世界中から20万人が訪れる一大イベントとなります。
「シュピールバンク(カジノ)ハノーファー」の遊び方やルールは?
そんな国際的な産業都市ですが、周辺にはマッシュ湖やヘレンハウゼン王宮庭園などがあり、ライネ川やイーメ川などが流れる、とても自然が豊かな街です。そのため、ハノーファーは「緑の中の大都市」と呼ばれています。
ハノーファー中央駅の裏側、駅からすぐの場所にあるのが、「シュピールバンク(カジノ)ハノーファー」です。ニーダー ザクセン州の18ヶ所でカジノを展開している、シュピールバンクニーダーザクセンが運営しているカジノです。
ブラックジャックやルーレット、テキサスホールデム、オマハポーカーなどのテーブルゲームと、電子ルーレットのほか、200台のスロットマシンが設置されています。1階がマシンゲームコーナー、2階がテーブルゲームのフロアになっています。
営業時間は、スロットマシンが12時から翌3時まで、テーブルゲームが16時から翌2時まで。テーブルゲームは週末の金曜日と土曜日は翌3時までとなっています。
年齢制限は18歳以上で、バスホートチェックがあるので必ず携帯するように。また、入場料が3ユーロかかります。ドレスコードが緩やかで、スマートカジュアルで十分です。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
ハノーファーは大都市ながら、市庁舎は宮殿を思わせるルネッサンス様式で、レンガ造りの建物が並ぶ旧市街、街で最古の教会であるマルクト教会、ハノーファー大学や州庁舎は古城を使っているなど、歴史ある建造物が多い街です。
でも、カジノはどちらかというと近代的な雰囲気で、気軽にゲームを楽しめます。カジノから徒歩圏には人気の観光スポットもたくさんあるので、ゲームを楽しんだ後で訪れてみるのもよいでしょう。
※画像は「シュピールバンク(カジノ)ハノーファー」公式HPより