スペインのアランフェスは、マドリードの南50キロほどに位置する、緑が豊かなリゾート地です。マドリード市内からは電車を使えば1時間ほどで到着します。
もとは王家の保養地として使われていて、現在もかつての王宮が観光施設として公開されています。その豪華絢爛な内装や装飾品は王家の華やかさを表しています。
ほかにも、王子の庭園や王族が舟遊びに使った豪奢なゴンドラを展示した博物館など、王家ゆかりの名所に親しむことが可能に。また、名曲『アランフェス』も有名です。
「カジノアランフェス」の遊び方やルール
そのアランフェスにもカジノがあり、アランフェス駅からクルマで12分ほど、郊外にあるのが『カジノアランフェス』です。
テーブルゲームはブラックジャックやルーレット、テキサスホールデムなど4種類以上で、テーブルが50台以上とたいへん充実しています。スロットマシンも150台以上を備えています。
営業時間は16時から翌4時で、金曜日と土曜日のみ翌5時までとなっています。
入場は有料で1日チケットが10ユーロ、1週間パスが40ユーロ、1ヵ月パスで175ユーロ、半年パスは900ユーロ、年間パスでは1600ユーロです。
「カジノグランマドリードトーレロードネス」の遊び方やルール
また、マドリードの北西、エル・エスコリアルの手前には『カジノグランマドリードトーレロードネス』があります。トーレロドネス駅からクルマで7分ほどの場所に位置しています。
テーブルゲームは、ブラックジャックやテキサスホールデムなど6種類以上38台以上と、こちらもとても充実しています。スロットマシンも200台以上です。
営業時間は16時から翌5時で、金曜日と土曜日、祝日は翌6時までの営業です。こちらには入場無料です。
いずれのカジノも、年齢制限は18歳以上、パスポートチェックやメンバーカード作成などがありますので、パスポートは必ず携帯するようにしましょう。
ドレスコードはとても緩やかです。スマートカジュアルであれば問題ありませんが、さらに軽装、たとえばTシャツにジーンズといった服装でも大丈夫でしょう。ただし、ノースリープやショートパンツ、サンダルといったあまりにラフ過ぎる服装では入場できない可能性が高いので注意が必要です。
マドリード郊外には、「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの生地アルカラ・デ。エナーレスなど、いくつもの名所があります。
カジノで遊びながら、マドリードを拠点に足をのばしてみるのも面白いかもしれません。
※画像は「カジノアランフェス」公式HP
スペイン アランフェスとは
アランフェスは、スペイン中部のマドリード州に位置する美しい歴史的な町で、特に「アランフェス王宮」とその庭園で知られています。
この王宮は、16世紀にフェリペ2世の命により建設され、後にブルボン朝の王たちがリゾートとして利用した場所です。
王宮を囲む広大な庭園は、フランス式とイタリア式のデザインが融合した壮麗なもので、ユネスコ世界遺産にも登録されています。