ギリシャの北部にあるテッサロニキは、同国で第2の都市として栄えています。紀元前315年に作られた古い歴史を持つ街で、世界遺産に登録されている歴史的な建物が今も残されています。
さらに毎年11月にはヨーロッパの中でも歴史と権威ある映画祭として有名な「テッサロニキ国際映画祭」が開催されているほか、サッカーチーム「PAOKテッサロニキ」の本拠地としても有名です。
今回は、テッサロニキにあるカジノ施設『リージェンシーカジノ・テッサロニキ』を紹介します。
『リージェンシーカジノ・テッサロニキ』での遊び方やルールは?
テッサロニキの市街地中心部から16キロほど離れたテッサロニキ・マケドニア国際空港に隣接しているのが、カジノ施設『リージェンシーカジノ・テッサロニキ』です。ギリシャでカジノやホテルなどを展開している「リージェンシー・エンターテイメント」が運営しています。
ブラックジャック20台やアメリカンルーレット32台、テキサスホールデムなどのポーカー系9台といった各種テーブルゲームと、スロットマシンおよび電子ルーレットのマシンゲームが設置されています。スロットマシンは730台というかなり大きな規模で、電子ルーレット24台とあわせてヨーロッパのカジノでは最大級です。
入場は無料で、マシンゲームは24時間営業、テーブルゲームは17時からのスタート。ドレスコードはとくに決められていないようなので、スマートカジュアルなら問題ないでしょう。
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年齢制限は21歳以上で、入場時にはパスポートチェックがあります。
「リージェンシーカジノ・テッサロニキ」は空港に隣接されているといっても、エアポートからかなりの距離があります。空港からは無料送迎バスが運行しているので利用するのが便利です。この無料バスは市街地へも運行しているので、観光にも利用できます。
カジノでは、レストランやラウンジ、シアターなど施設も大変充実しています。屋外レストランは年齢制限もないので誰でも利用できます。生演奏を聞きながら、おいしい料理が楽しめると観光客からも評判です。
ほかにも、高額賞金や豪華景品などが当たるラッフル(抽選会)や、ライブショー、演劇の上演などイベントも盛んに企画されています。
記者の一言メモ
今回紹介した「リージェンシーカジノ・テッサロニキ」は、ヨーロッパでも有数の人気があるカジノ施設です。スロットマシンも充実しているので、観光も兼ねて一度は遊びに行きたいスポットです。
【参照】【画像】「リージェンシーカジノ・テッサロニキ」公式HPより
ギリシャ テッサロニキとは
テッサロニキは、ギリシャ北部に位置する同国第2の都市で、人口は約100万人のマケドニア地方の中心地です。
商工業が中心ですが、街中には緑がとても多く趣のある建物とゆったりとした雰囲気が魅力的。
紀元前315年に建設され、長い歴史を誇る都市で、古代ギリシャ、ローマ帝国、ビザンティン帝国、オスマン帝国の影響を受けた多彩な文化遺産が残っています。4世紀から15世紀あたりの古い建物なども多くあり、初期のキリスト教会などは世界遺跡に登録されています。
代表的な観光スポットには、ビザンティン時代の教会やローマ時代の凱旋門「ガレリウスのアーチ」、象徴的な「ホワイトタワー」があり、文化と歴史が融合した魅力的な都市として人気があります。