2021年11月29日に開催された『ワールドシリーズオブポーカー2021』のバイインショートデッキイベントで勝利し、2つ目のゴールドブレスレットを獲得していたフランス人ポーカープレイヤーのジュリアン・マルティーニ。その勢いのままに2021年12月2日にも、2000ユーロの8ゲームミックスイベントで勝利し、フランス人プレイヤーでは初となる3つ目となる『ワールドシリーズオブポーカー』のブレスレットを獲得し話題となっています。
マルティーニは、ドイツのハイステークスプレイヤーで直近のブレスレット獲得者であるオレ・シュミオンをヘッズアップで破ってタイトルを獲得しました。彼は記念すべき3つ目のブレスレットを獲得し、フランス人としてこれまで2回獲得の成績で並んでいたベルトラン‘エルキー‘グロスペリアとロジャー・ヘアラベディアンを上回る3個目のブレスレットを持つ、「ブレスレッドリーダー」になりました。
勝利後のインタビューで、ジュリアン・マルティーニは、「これらの2つの伝説よりもブレスレットが1つ多いことは、非常に特別なことです」とコメントしています。日本よりもポーカーの人気も高いフランスでは、大きなニュースとなっています。
現在、ジュリアン・マルティーニの戦績は、「Hendon Mob Poker Database」によると、獲得した総賞金額は507万6276ドルとなり、日本円にして約5億7千万円です。フランス人のポーカープレイヤーとしては歴代賞金ランキングで10位となっています。今回、続けざまに大きな大会で勝利を収めたジュリアン・マルティーニには、今後もさらなる活躍が期待されています。
ジュリアン・マルティーニは積極的にSNSでも情報を公開していて、自身の公式Twitterアカウントでも勝利後の記念ショットを公開。美しいデザインのHPを立ち上げるなど、さまざまな手法でポーカープレイヤーとしてアピールを続けています。 これからどこまでブレスレットの数を増やしていくのか？注目が集まるポーカープレイヤーとなりそうです。
※写真は、「ジュリアン・マルティーニ公式Twitterより引用」
