韓国の京畿湾に面した永宗島に、2001年にアジア最大級のハブ空港である仁川(インチョン)国際空港が開港しました。それに伴って高速道路や鉄道、そしてホテルや複合施設も建設されています。2017年には、ホテルと共に『パラダイスシティカジノ』がオープンして、人気となっています。
韓国初のIR『パラダイスシティ』の中で運営されているカジノで、高級ホテルのグランドハイアット仁川のイーストタワーに併設されています。韓国でカジノを展開する大手企業、パラダイスカジノと日本のゲーミング企業のセガサミーが共同で開発したカジノです。
パラダイスシティカジノは韓国最大級の規模
パラダイスシティは5つ星の高級ホテルやレストラン、コンベンションセンター、プールなどを備えた複合施設で、旅行者にも大人気となっています。
カジノは1万5000平米を超える施設面積を誇り国内最大級の規模です。仁川空港からは20分おきに発車するシャトルバスで3分ほど。また、ソウル市内には空港鉄道で43分と、アクセスも申し分ありません。
フロア内も非常にきれいで美しく、映画の中にいるような気分でプレイできることで女性客にも人気の施設となっています。
遊べるゲームは、スロットマシン400台以上と電子ゲーム60台以上をはじめ、テーブルゲームはバカラやルーレット、テキサスホールデムポーカーなどが用意されています。
パラダイスシティカジノで遊ぶルールは?
年齢制限は19歳以上。入場は無料です。利用は外国人観光客専用なので、入場の際にはパスポートチェックがあります。忘れずに携帯しましょう。
ドレスコードは緩やかで、シャツにスラックスなどのスマートカジュアルで大丈夫です。また、特典としてカジノで1回でもゲームをすれば、フロア内のカフェで1日3食まで無料で食事することができるサービスも行っているようです。さらに、フロアに設置されたドリンクバーでソフトドリンクも無料で提供されています。アルコール類のみ有料になるようなので確認が必要です。
不明なことがあっても、日本語がわかるスタッフが常駐しているので安心です。韓国のカジノでは、日本語対応してくれるスタッフが多いのも魅力の一つです。『パラダイスシティカジノ』でも公式Twitterの紹介文で「日本の方に一番やさしいカジノ場を目指す」と書いているほどです。
空港のある永宗島から橋を渡った仁川は、かつて中国との貿易で栄えた港町です。
当時の名残であるチャイナタウンなどもあり、おいしい中国料理や、新鮮な海産物を使った海鮮料理などを楽しむことができます。
カジノだけでなく、総合的にも色々なレジャーを満喫できるスポットなのが『パラダイスシティカジノ』の魅力となっています。
※写真は「パラダイスシティカジノ」公式HPより引用
韓国 永宗島とは
永宗島(ヨンジョンド)は、韓国の仁川広域市に位置する島で、ソウル首都圏の西部にあります。
永宗島は、韓国最大の国際空港である仁川国際空港が位置する場所として知られており、韓国の玄関口ともいえる重要な交通拠点です。
島には美しいビーチや自然景観が広がり、特に「乙旺里(ウルワンリ)ビーチ」や「王山(ワンサン)ビーチ」が有名で、リラックスしたり、海のアクティビティを楽しむ観光客が訪れます。