日本人には最も馴染みの深い国と言えるのがフィリピンです。旅行で訪れるのも楽しく、また物価も安いので永住をする日本人も多く存在します。
そんなフィリピンには多くのカジノがあります。国内で50ヶ所以上、セブ島などの観光地のほか、首都のマニラでもカジノが営業しています。ちなみに、フィリピンの首都を指す場合の正式名称は「メトロ・マニラ」です。首都圏18の自治体を指していて、日本で言えば東京23区みたいなものです。その中心に位置するのがマニラ市です。
そのメトロ・マニラで、カジノが集まっているのは南部のパラニャーケ市です。ニノイ・アキノ国際空港に近接していて、主要なカジノは空港からクルマで10~20分程度の場所に位置しています。
その中でも、最大級の施設を誇っているのが『オカダ・マニラ(OKADA MANILA)』です。日本のユニバーサルエンターテインメントが運営をしている統合型リゾート(IR)施設となります。テーブルゲームが約500台、スロットマシンは3000台を備えています。ホテルは5つのタイプで全993室。さらにブランドショップなどが50軒以上集まるショッピングモールや、20軒以上のレストラン、ナイトクラブなどのほか、無料で鑑賞できる噴水ショーがあります。噴水ショーはさまざまに変化する噴水がライトアップされ、平日は18時から5回、金曜日と土曜日は7回実施されています。
『オカダ・マニラ』のほかには、カジノがメインの『ソレアリゾート&カジノ』や、広い敷地内にカジノやホテル、各種ショップとともに、世界初のドリームワークス公認アミューズメント施設『ドリームプレイ』を擁する『シティオブドリームス・マニラ』も人気です。この『シティオブドリームス・マニラ』には、「ノブホテル」という宿泊施設がありますが、こちらは世界的に有名な日本人のシェフ・松久信幸さんや、ロバート・デ・ニーロなどが手がけたホテルとして有名です。
それぞれのカジノを含む統合型リゾート(IR)施設には、VRを体験できるものなど最新のアトラクションも多くあり、カジノができない子どもでも楽しめる設計となっています。
マニラのカジノで遊ぶルールは?
マニラのカジノは、年齢制限が21歳以上で、必ず事前チェックがあるのでパスポート持参を忘れずに。入場料は基本的に無料です。ドレスコードはカジノによってかなり異なるようです。Tシャツやジーンズといった軽装でも入場できるカジノもある一方、男性はジャケットとネクタイ着用、女性はワンピースなどドレッシーな服装でないと断られるケースがあるようです。事前に確認することが必要でしょう。
新型コロナウイルスも減少傾向にある中で、海外旅行もしやすくなってきています。手始めにカジノ以外にもさまざまな観光地がある近場のフィリピンへ行って、カジノを楽しんでみるのも良いかもしれません。
フィリピン マニラについて
マニラはフィリピンの首都で、ルソン島に位置する大都市です。スペイン統治時代の影響を色濃く残し、歴史的な要塞「イントラムロス」や「マニラ大聖堂」などが有名です。
近代的な商業エリアや港湾都市としても栄え、経済の中心地でもあります。多文化が融合した活気ある都市で、スペイン、アメリカ、日本などの歴史的影響が街並みに見られます。
豊かな食文化やナイトライフも特徴です。