ドイツにある「コンスタンツ」は、ボーデン湖の西の端にあるスイスとの国境近くの都市です。人口は約8万人で、スイス側からのアクセスもよくチューリッヒからは電車なら1時間30分ほどで到着します。
4世紀頃が起源とされる歴史ある街で、大聖堂の塔からはボーデン湖が一望できその周辺には古い建物を使ったカフェやレストランなどもあります。港からはボーデン湖を巡る遊覧船も発着し、近隣には多くの熱帯植物が鑑賞できるマイナウ島などもあります。
「カジノ・コンスタンツ」の遊び方やルールは?
主な交通手段となる「コンスタンツ駅」から北に進み、大聖堂などのある旧市街を左にしてライン川を渡り、右折して湖畔のゼー通りを500メートルほど進むと左側にあるのがカジノ「カジノ・コンスタンツ」です。
白い壁にレンガ色の屋根の古風な建物で、ボーデン湖の美しい光景を望む静かなたたずまいのカジノです。コンスタンツのほか、バーデンバーデンとシュトットガルトでカジノなどを展開している「バーデン・ヴュルテンベルクカジノ」の経営する店舗。
遊べるゲーム内容は、ブラックジャックやアメリカンルーレット、アルティメット・テキサスホールデムポーカーなどのテーブルゲームと、スロットマシンを備えています。
営業時間は16時からで、スロットマシンとルーレットが日曜日~木曜日までは翌2時まで、金曜日と土曜日が翌3時まで。ブラックジャックは17時からで、日曜日~木曜日までは翌1時30分まで、金曜日と土曜日が翌2時30分まで、アルティメット・テキサスホールデムポーカーは金曜日と土曜日のみの営業で18時~翌2時までです。
営業については年間を通じて定休日があるので、公式HPなどで確認したほうがいいでしょう。また、利用する際には、テーブルゲームについては3ユーロ(約468円)、一部スロットコーナーでは1ユーロ(約156円)の入場料が必要です。
年齢制限は州法で21歳以上と定められています。入場時にはパスポート提示が求められますので忘れずに持参しましょう。ドレスコードはそれほど厳しくはないですが、それなりの服装は不可欠です。特に、男性はジャケットが必要とのこと。上着がない場合には、フロントでジャケットの貸出を行っています。
関連記事
カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
施設内にはラウンジやレストランも併設されていて、湖畔の風景を眺めながら食事や飲み物を楽しむことができるのも魅力的です。
記者の一言メモ
ヨーロッパには、美しい街並みを楽しみながら遊べるカジノが多くあります。今回の「カジノ・コンスタンツ」も、周辺は観光スポットとしてオススメです。
【詳細】【画像】「カジノ・コンスタンツ」公式HPより
※画像は「カジノ・コンスタンツ」公式HPより
ドイツ コンスタンツとは
コンスタンツは、ドイツ南部バーデン=ヴュルテンベルク州に位置する歴史的な町で、スイスとの国境近く、ボーデン湖(コンスタンツ湖)に面しています。
古代ローマ時代に設立され、長い歴史を持つこの町は、中世の重要な宗教会議「コンスタンツ公会議」(1414 -1418年)が開催された地としても知られています。
湖畔にある「コンスタンツ大聖堂」や、中世の雰囲気を残す旧市街、港にそびえる象徴的な回転彫像「インペリア」などが観光名所として人気があります。