アメリカ・ニューヨーク州ロングアイランドにあるカジノ施設「ジェイクス・58・カジノ・ホテル」で、2023年6月21日に72歳のシニア客がスロットマシンで34万ドル(約4900万円)の大金を獲得したことが明らかとなりました。
約10万倍の大当たりを獲得
この大当たりは、ニューヨークの地元メディア「ニュース・デイ」が、2023年6月28日付で掲載したものです。それによると、2023年6月21日に「ジェイクス・58・カジノ・ホテル」を訪れたニューヨーク州在住のサルバトーレ・ネグリアさんは、カジノ内のスロットコーナーへと立ち寄りました。そこに設置されていた、90年代の人気テレビ番組「フレンズ」をテーマにしたマシンをプレイ。すると、すぐにジャックポットがヒットし、34万ドルという大金を手に入れることになったそうです。
なお、その際にネグリアさんは、3ドルをベットしたそうです。当初は自分がジャックポットをヒットさせたとは思わず、後ろの席にいた別のグループが大騒ぎしたことで、初めて自分の大当たりに気づいたといいます。約10万倍の大当たりとなりました。
また、「ジェイクス・58・カジノ・ホテル」でアシスタントゼネラルマネージャーをつとめているダニエル・フレッド氏によると、この「フレンズ」をテーマとしたスロットマシンは、2017年のオープン以来、1度もジャックポットが発生したことがないそうです。
ネグリアさんがヒットさせたのが記念すべき最初の大当たりで、これほどの高額になったのは、長年にわたって賞金が蓄積されていたからだと説明しています。
今回獲得した賞金について、その使い道をネグリアさんは、「ひとまず手元の請求書を払って、古くなった自宅の改修ができたら…。それでも余るようなら、安全な投資があれば、それに使いたいと思うよ」と、カジノ側の広報担当者に語っていたそうです。
記者の一言メモ
今回の大当りは、プログレッシブジャックポットではなく、スロットマシンに長年貯まっていた賞金だったそうです。こういった幸運もあるので、スロットマシンはファンが多く存在します。
【参照】Newsday「Ronkonkoma man suddenly popular after win of almost $340,000 at Jake’s 58 casino」
※画像は「ジェイクス・58・カジノ・ホテル」公式HPより