ブルターニュ地方モルビアンにあるカジノ『ラーモール・プラージュ』で、わずか15分間に、なんと7人もの客が大当たりを連発する珍しい出来事が起きて地元メディアなどで話題となっています。
大当たりが出たのはスロットマシン
これは2022年5月7日に同カジノが地元メディアなどの取材に対して明かしたものです。
同カジノでは、ブラックジャック、ルーレット、電子テーブルゲームといった一般的なギャンブルを提供しているそうですが、立て続けに大当たりが出たのはスロットマシンだとのことです。
これらのマシンを管理している同カジノのスロット担当マネージャーのブルーノ・ルピーヌ氏は、「15分から20分ぐらいの間に、7台のマシンでそれぞれ別のお客様が勝利しました。これほど珍しいことは見たことありません」と、驚いた様子でコメントしています。
このことは、同カジノが同日付で更新した公式フェイスブックページへの投稿でも紹介されており、「15分の空間で7つの素敵なジャックポット」とコメントしつつ、実際に大当たりが出たスロット台の画像数点を公開しています。
なお、同カジノによる正式な発表では、この7人のうち最も高額な賞金は6689.68ユーロで、そのほかにも1000.10ユーロ、2000ユーロ、2343.09ユーロ、1036.41ユーロ、1400.46ユーロ、1765.20ユーロとかなりの大金となっています。
しかも驚くことに、この日は客にとってのラッキーデーとも呼ぶべき日だったようで、午後にも4497.42ドルのジャックポットが出ているそうです。
短時間でのジャックポット連発に担当者も驚き
高額のジャックポットが支払われることはさほど珍しいケースではないものの、これほどまでに短時間で立て続けに高額賞金が出るというのはカジノ業界でも珍しいこと。
前出のスロット担当マネージャー・ルピーヌ氏は、「たしかにトータルでこのぐらいの金額が賞金として支払われるというのはよくあることです。しかし、15分や20分といった短い時間に集中するというのは、業界全体としても私自身は見たことも聞いたこともない話です」とコメントしています。
世にも珍しくうらやましい珍事の紹介となりました。