オランダの南西部にある「ブレダ」は、オランダ王家のルーツに関係ある街と言われ、数々の名所が残る歴史あるエリアです。
街の中心部にあるグローテ・マルクト広場は、カフェやレストランが集まっている賑やかな場所です。そこから徒歩圏に、ゴシック様式の美しい聖母教会や、運河に面したスペイン門などがあります。
さらに近くのホーグブルグ橋の外柵には、数多くの南京錠がつけられています。日本でも見られますが、男女の関係が長く続くようにというおまじないです。
「ホランド・カジノ・ブレダ」の遊び方やルールは?
主要な駅となる「ブレダ駅」から南に10分ほど歩くと、古風な茶色い外壁の建物があります。国営企業ホランド・カジノが運営するカジノ施設「ホランド・カジノ・ブレダ」です。
3階建ての立派な建物で、かつては修道院や兵士の宿舎としても使用された歴史ある建造物です。こうした伝統的な建築がカジノになっているケースは、ヨーロッパではよく見られます。
遊べるゲーム内容は、ルーレットやブラックジャック、テキサスホールデムポーカーなどのテーブルゲームが40台と、スロットマシンが900台を備えていて、ヨーロッパのカジノの中でもかなりの規模を誇ります。
営業時間は年中無休、12時から翌3時まで、テーブルゲームは13時30分からです。入場料が5ユーロかかります。年齢制限は18歳以上で、ドレスコードは緩やかですがスマートカジュアルが無難でしょう。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
レスランやバーを完備していて、とくにバーがカジノの中心部に位置しているので、ゲームを楽しみながらドリンクを調達したい方にはとても便利です。
ブレダ市街には、ほかにもいくつかのカジノがあったようですが、看板が外され閉店した店舗もあるようです。「昔遊んだカジノがなくなっていた」という経験をする方も結構いるかもしれません。
ブレダは小さな街なので、観光名所はカジノから徒歩圏に集まっています。カジノと観光スポット巡りも、無理なくのんびり楽しめます。
※画像は「ホランド・カジノ・ブレダ」公式HPより
オランダ ブレダとは
ブレダは、オランダ南部の北ブラバント州に位置する歴史的な都市で、豊かな文化と美しい街並みが特徴です。中世には軍事と政治の重要な拠点として発展し、特にオランダ独立戦争(八十年戦争)では重要な役割を果たしました。
ブレダは、豊かな自然にも恵まれており、市内には公園や運河が広がり、リラックスした雰囲気を楽しむことができます。