オランダにあるカジノ「ホランド・カジノ・ヴァルケンブルク」で、2023年6月7日にアルティメット・ポーカーをプレイした客が41万3871ユーロ(約6400万円)の大金を獲得していたことが明らかとなりました。
トーナメント自体はすぐに敗退したが、その後にまさかの大当たり
「ホランド・カジノ・ヴァルケンブルク」が、2023年6月3週目に出したプレスリリースなどで明かとなったものです。それらによると、この客は毎週恒例となっているポーカートーナメントに参加するためカジノを友人と共に訪問。
トーナメント自体はすぐに敗退したものの、テーブルゲームコーナーへと立ち寄り、そこでアルティメット・ポーカーをプレイしました。すると、幸運にも「ロイヤル・フラッシュ」がいきなり発生。しかも、その勝利がテーブルゲーム用のジャックポットを引き当てたことで、41万3871ユーロ(約6400万円)という高額な賞金を手に入れることになったそうです。
トーナメントでは不甲斐ない結果となった後でしたが、思わぬ幸運を獲得したこの男性客はテーブルが壊れるほどに手を叩きつけて大喜びしたといいます。実は彼がここまで大喜びしたのは理由がありました。
それは、このカジノのかつての常連客で3年前に他界した義父が、「幸運をもたらす」として身につけていた形見のネックレスを、この日初めて装着していたからです。義父の思いも背負いながら、ゲームに臨んでいたから喜びも大きかったようです。
そのため、彼は「義父が幸運をもたらしてくれた!」と、亡き義父への感謝の気持ちとともに勝利を喜んでいたそうです。
なお、「ホランド・カジノ・ヴァルケンブルク」は、2023年に入って6件の高額ジャックポットが発生し、現地メディアでは、「1ヶ月に1回以上、誰かが高額なジャックポットを引き当てている」と報じています。
記者の一言メモ
今回は、ポーカートーナメントに参加したプレイヤーの、幸運な大当たりを紹介しました。日本でもカジノを含む統合型リゾートが開業し、ポーカープレイヤーが活躍できる場所が誕生してほしいところです。
※画像は「ホランド・カジノ・ヴァルケンブルク」公式HPより