南ヨーロッパに位置するギリシャは、地中海の沿岸、半島と多くの島々からなる国です。多くの遺跡があり、地中海やエーゲ海などの美しい自然に恵まれていることから、人気観光スポットになっています。
そのギリシャはカジノが盛んで、国内随所に施設が散らばっています。
カジノを営業しているのは、首都アテネ近郊のアハルネス、アテネの西50キロほどに位置する湾岸リゾート地で古代コリントス遺跡にも近いルートラキ、アテネの西にある港湾都市でカーニバルが有名なパトラ、北東部のトルコ国境近くの町アレクサンドルーポリ、北部にある国内第2の都市で世界遺産など史跡も多いテッサロニキ。
さらに、北部の高級リゾート地シソニア、国内有数の観光地で旧市街すべてが世界遺産に登録されているロドス島、キクラデス諸島のひとつでスィーツが名物なシロス島、ギリシャで最も美しい島とも言われるケルキラ(コルフ)島の各地区にも、施設があります。
ギリシャではヨーロッパ内陸部のように貴族の社交場からカジノが発展していったという歴史がなく、近代的なホテルカジノが主流となっています。
たとえばシソニアにある『カジノポルトカラス』は、ハルキディキ半島のトロネオス湾を望む海岸近くにあり、海に浮かんでいるような気分を味わえるエリア。広大なリゾート施設にはゴルフコースや乗馬クラブ、テニスコート、3つのプールなどのマリンスポーツ、スパリゾートなど施設が充実していているうえ、高級ワインメーカーのドメーヌ・ポルト・カラスのワイナリーがあり、世界中からセレブや有名人が訪れます。
一方、アテネの市内から20キロほど北に位置する『リージェンシーカジノモンパルナス』は、1400メートル以上あるパルニサ山の山頂にあるカジノです。アテネ市街地などを見渡せ、すばらしい眺望を堪能できる開放感のある施設で、ゆったりとカジノで遊べます。 シーサイドから山頂まで、ギリシャのカジノはロケーションを楽しみながら遊ぶのが醍醐味となっています。
ギリシャのカジノでの遊び方・ルールは?
年齢制限は21歳以上。入場の際に確認とメンバー登録があるので、パスポート持参は不可欠です。ドレスコードはそれほど厳しくありませんが、温暖なギリシャだからといってあまりラフな薄着や軽装は禁物です。シャツとスラックス、女性ならワンピース系のスマートカジュアルであれば無難でしょう。
営業時間はカジノによって異なります。スロットマシンは24時間、テーブルゲームが午後や夕方から深夜や未明にかけてというパターンが多いようです。新型コロナウイルスの影響などもあるので、確認したほうが安心です。
入場料についても、基本的に無料で楽しむことができます。一部のコーナーによっては、有料というケースもあるので、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。 観光地としても有名なギリシャ。カジノで遊ぶ際はどんなロケーションを楽しめるのかを考える必要がありそうです。
ギリシャとは
ギリシャは南ヨーロッパに位置する国で、豊かな歴史と文化を持ち、西洋文明の発祥地としても知られています。
首都アテネは、古代遺跡やパルテノン神殿などがあり、毎年多くの観光客が訪れています。また、エーゲ海に浮かぶ美しい島々、サントリーニやミコノスも観光地として有名です。
ギリシャ神話や哲学、オリンピックの発祥地としての歴史的な重要性もあり、現代でもその影響を強く感じられる国です。