人気カジノ機器メーカーIGTが、「G2E Asia」で最新のアジア向けスロットマシンを発表へ

シンガポールの「マリーナベイ・サンズ」で開催予定の「G2E Asia」

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この記事の概要

カジノ機器メーカーのインターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)は、「Global Gaming Expo Asia 2023(G2E Asia)」で最新のスロットマシンを4機種発表すると言われています。詳細をお伝えします。

世界的なカジノ機器メーカーとして知られる、インターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)は、シンガポールで開催する「Global Gaming Expo Asia 2023(G2E Asia)」でアジア向けに展開予定の最新リンク型スロットマシンを発表するようです。

最新のスロットマシンを4機種発表か?

これは、インターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)が、メディア向けに出したプレスリリースで明らかとしたもの。

同社は2023年5月30日から2023年6月1日にかけてシンガポールの「マリーナベイ・サンズ」で開催予定の「G2E Asia」で発表する製品のうち、アジア市場での展開を想定した最新のリンク型スロットマシン4機種を公開します。「目玉」として位置づけ、PRする意向があるとアメリカのカジノ専門ニュースサイトが報じています。

それぞれの4機種については、以下のような機能があるそうです。

「インフウワ・リンク」
複数のスロットマシンを接続し、2つのプログレッシブジャックポットと2つのボーナスを備えたマルチデノミネーションリンクが特徴の機種。また、独自のフリーゲーム機能もつくようです。
「ブ・ブ・ガオ・リンク」
スーパーサイズのホールド&スピン機能が特徴の機種で、「ドラゴンエンペラー」と「フェニックスクイーン」の2つのベースゲームのリリースが予定されています。
「プロパティ・リンク」
既に受賞歴もある機種で、2つのベースゲーム「カイ・ユン・ヘン・トン」と「ワン・シー・ルー・イー」を予定。それぞれにフリーゲームが提供されているほか、スピンする時に柔軟なロック&リスピン機能も特徴的です。
「パワー・ガーディアン リンク」
ホールド&スピン機能を持ち、すでに2つのベースゲームがある機種です。フィーチャー中に賞金を最大100倍に増やすチャンスも発生できるなど、プレイヤーに興奮を提供する演出・機能が多く用意されているそうです。

なお、同社は「G2E Asia」でこうした最新型のスロットマシンに加え、カジノの管理システムや高解像度モニターなど様々な製品を展示する予定です。

記者の一言メモ

超高額な賞金を払い出すことで知られるIGTの最新機種なので、会場でも注目を集めそうです。

【参照】IAG「IGT to highlight latest Asia-facing links at G2E Asia in Singapore」

※画像は「IGT」公式HPより