フランスのマルセイユから、海岸沿いを東に20キロほど進んだ所にあるのが、小さな港町「カシス」です。フランス語の正しい発音は「カシ」ですが、日本語の観光ガイドなどではカシスと表記されることが多いようです。
豪快で活気あるマルセイユとはうって変わって、とても落ち着いた感じの街です。小さな港街ですが、カランクと呼ばれる数々の入り江をはじめ、古代ローマ時代からの古城で現在はホテルになっているカシス城や、レストランや各種ショップが軒を連ねるボー通りなど注目の観光スポットがいくつもあります。
「カジノバリエール・カシス」のルールや遊び方は?
カシス港から東に約200メートルの所にあるのが、カジノ施設「カジノバリエール・カシス」です。
フランスの各地でカジノを展開する、「バリエールグループ」が運営する施設です。ギリシャ神殿をイメージしたファサードや、バロック調に大陸的なテイストを織り込んだ内装など豪華な施設が人気のカジノとなっています。
遊べるゲームの内容は、ブラックジャックやテキサスホールデムポーカー、オマハポーカー、各種ルーレットなどのテーブルゲームと、スロットマシン250台以上が設置されて充実しています。また、電子ルーレットを楽しむこともできます。
営業時間は、スロットマシンが10時から、テーブルゲームが16時からで、クローズは翌3時です。年齢制限は18歳以上で、入場時には必ずパスポートチェックがあります。
厳しいドレスコードは設定されていませんが、スマートカジュアルであれば問題ありません。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
施設内には、レストランやバーがあり、コンサートやディナーショーなども開催されています。季節ごとのイベントも企画され、カジノゲーム以外にも見どころが多く用意されています。
南仏の海岸沿いには、小さいながら個性ある観光スポットがいくつもあります。そして、それぞれの街に個性的なカジノが点在しています。カジノ旅行にはもってこいのエリアとなっています。
※画像は「カジノバリエール・カシス」公式HPより
フランス カシスとは
カシスはフランス南部プロヴァンス地方にある小さな港町で、地中海に面しています。
美しい入り江や白い石灰岩の断崖で知られ、カランクと呼ばれる海岸線の入り江が特に人気です。
ワインの産地としても有名で、特に白ワインとロゼが地元の特産品です。カシスの静かな雰囲気と豊かな自然は、観光客やハイカーに愛されています。