フランスの「アグド」は、南仏の地中海に面した海辺の街です。マルセイユと同じくらいに歴史があり、1960年代に観光事業による再開発をしてから発展しました。なかでもキャプ・ダグド(アグド岬)はビーチリゾートとしてヨーロッパでは有名です。ショッピングモールや遊歩道、博物館、スポーツ複合施設、ゴルフ場、遊園地やキャンプ場などが整備されています。
また、アグドの街並みは「地中海の黒真珠」と呼ばれることがあります。これは、街に残る建物が黒い玄武岩で作られたものが多いからです。
「カジノバリエール・キャプ・ダグド」の遊び方やルールは?
そんな歴史ある街のレジャー施設が並ぶリゾートのほぼ中央、大通りに面した場所にあるのがカジノ「カジノバリエール・キャプ・ダグド」です。白い円筒形のような外見の特徴あるデザインの建物で、港まで500メートルほどのロケーション抜群なエリアにあります。レジャー産業の大手、「バリエール・グループ」が運営するカジノ施設です。
遊べるゲーム内容は、テーブルゲームがブラックジャックとルーレットで、さらにスロットマシン150台や電子ルーレットやビデオポーカーなどマシンゲームがそろっています。
入場は無料で、営業時間はマシンゲームが10時から、テーブルゲームが21時からで、いずれもクローズは翌4時となっています。
年齢制限は18歳以上で、入場の際にはパスポートチェックがあります。ドレスコードは厳しくありませんが、相応の服装が求められます。ビーチリゾートといっても、水着やタンクトップ、ショートパンツなどはNGなので気をつけましょう。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
施設内には、バーやレストランが併設されています。ゲームルーム以外は誰でも施設が利用できるので、レストランやバーは家族で訪れることも可能。ちなみに、キャプ・ダグドにはヌーディストビーチがあることでも知られています。ヌーディストビーチだけでなく、普通のリゾードビーチも当然あります。
また、ヌーディストビーチだからといって、必ずしもヌードになる必要はありません。肌寒い季節や夜間などは、服を着る人も少なくないとのことです。
記者の一言メモ
アメリカと違い、ヨーロッパには観光も楽しめるカジノ施設が多くあります。家族でも楽しめるので、カジノ旅行にはおすすめのエリアです。
【詳細】【画像】「カジノバリエール・キャプ・ダグド」公式Twitterより
フランス アグドとは
アグド(Agde)は、フランス南部のオクシタニー地域圏に位置する歴史的な町で、地中海に面しています。
紀元前6世紀に古代ギリシャ人によって設立され、フランスでも最も古い町の一つとされています。溶岩の石材を使ってを使って建てられた「サンテティエンヌ大聖堂」など、歴史的な建築物が多く、独特の雰囲気を醸し出しているのが特徴です。