フランス、コートダジュールのカンヌといえば、映画祭で有名な高級リゾート地です。カンヌ駅を出て5~6分も歩くとビーチに着きます。海岸沿いのクロワゼット大通りには、名だたる高級ホテルやブランドショップなどがずらりと並び、美しい木々や花などで飾られビーチリゾートを演出しています。
さらに、48ヶ所のビーチのうち、33ヶ所は有料のプライベートビーチでセレブに人気となっています。
「カジノバリエール・カンヌ・ル・プリンセス」で遊ぶルールは?
そんな世界的に有名なリゾート地には、3つのカジノが営業しています。
クロワゼット大通りのJWマリオット・カンヌホテルに併設されているのが、「カジノバリエール・カンヌ・ル・プリンセス」です。
テーブルゲームはブラックジャックやアルティメットテキサスホールデム、プントバンコなど6種類以上20台以上。スロットマシンは100台以上です。営業時間は10時から翌3時まで、金曜日と土曜日は翌4時までとなっています。
次に、旧港の東側にある近代的な建物が、映画祭の会場となるパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングです。ここに併設されているのが、「カジノバリエール・カンヌ・ル・クロワゼット」。
ブラックジャックやテキサスホールデム、シックボーなど5種類以上17台以上のテーブルゲームと245台以上のスロットマシンを備えています。営業時間はル・プリンセスと同じく10時から翌3時まで、金曜日と土曜日は翌4時までです。
「3.14カジノカンヌ」で遊ぶルールは?
さらに、クロワゼット大通りから少し駅側に入ったところにあるのが、「3.14カジノカンヌ」。テキサスホールデムなどテーブルゲーム2種類以上11台以上と75台以上のスロットマシンを備えます。
営業時間は10時から翌4時で、テキサスホールデムのみ20時からのスタートです。
いずれも入場は無料で、年齢制限は18歳以上。パスポートチェックがあるので、忘れずに持参してください。
セレブ御用達の街ですが、ドレスコードはそれほど厳しくありません。シャツやチノパン、ジーンズなどでも大丈夫のようです。気になる人は、スマートカジュアルであれば問題ないでしょう。ただし、ビーチリゾートだからといって、サンダル履きやあまりに露出が多すぎる服装はNGとなる場合が多いようです。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
カンヌは高級リゾート地ですが、だからといってセレブばかりとは限りません。駅の近くにはリーズナブルなホテルが何軒もありますし、入場無料の公共ビーチで気軽に楽しむこともできます。
※画像は「カジノバリエール・カンヌ・ル・プリンセス」公式HPより
フランス カンヌとは
カンヌは、フランス南東部のコート・ダジュール(フレンチ・リヴィエラ)に位置する高級リゾート地で、特に毎年開催される「カンヌ国際映画祭」で世界的に有名です。
地中海に面した美しい海岸線と、ヤシの木が並ぶプロムナード・デ・ラ・クロワゼットが象徴的で、豪華なホテルや高級ブティックが立ち並んでいます。
カンヌは、リゾートとしての魅力だけでなく、歴史的な旧市街「ル・シュケ」やカステル要塞といった観光スポットもあります。