アメリカのカジノ「ボー・リヴァージュ リゾート＆カジノ」で1億9060万円の大当たり

人気スロットマシン「ホイール・オブ・フォーチュン」をプレイ

メキシコ湾沿いのカジノ街で生まれたジャックポット

アメリカ・ミシシッピ州にあるカジノリゾート「ボー・リヴァージュ リゾート＆カジノ（Beau Rivage Resort & Casino）」で、ビデオスロットマシンをプレイした客が1,254,996ドル（約1億9,060万円）のジャックポットを獲得していたことが分かりました。

カジノのジャックポット情報などを発信している「IGT Jackpots」が、2024年3月26日付けで行った公式SNSへの投稿で明らかとなったものです。

今回、高額賞金が発生したスロットマシンは、インターナショナル・ゲーム・テクノロジーの人気シリーズ「ホイール・オブ・フォーチュン」の「ホイール・オブ・フォーチュン トリプル・ゴールド・ゴールド・スピン」です。なお、ジャックポット獲得者の氏名や年齢、居住地といった詳細な情報は公表されていません。

「ボー・リヴァージュ リゾート＆カジノ」は、ミシシッピ州・ビロクシで1999年に開業したカジノリゾート・ホテル。アメリカの大手リゾート会社MGMリゾーツ・インターナショナルが運営しています。

32階建てのホテルタワーは、ミシシッピ州内で最も高いビルでもあり、ビロクシのランドマーク的な存在と言えます。カジノ施設としては、1800台以上のスロットマシンが稼働しているほか、ポーカーや各種テーブルゲームが楽しめる設備が提供されています。

メキシコ湾に面したビロクシの海岸沿いには、「ボー・リヴァージュ」の他にも多くのカジノ施設が立ち並んでいます。これはかつてミシシッピ州の法律により、カジノ運営ができる場所が、水上のクルーズ船などの中のみに限られていたことが由来です。

しかし、2005年にアメリカを襲ったハリケーン・カトリーナにより、水上カジノが深刻な被害を受けたため、法改正により海岸沿いの陸地でもカジノ建設が許可されるようになりました。

記者の一言メモ

「ホイール・オブ・フォーチュン」シリーズは、過去に何度も大当たりを生み出しており、カジノを楽しむ際には、チェックが欠かせないスロットマシンとなっています。

【詳細】【画像】「IGT Jackpots」公式Twitterより