日本初となるカジノディーラーの専門養成機関として有名な「日本カジノスクール」が、 韓国にある「パラダイスカジノ」と業務提携したことを発表しました。
候補地は「パラダイスカジノ ウォーカーヒル」と「パラダイスシティ」
この取り組みは、「日本カジノスクール」を卒業後、3ヵ月間有給で職場体験できるインターンシップ向けのプログラムとなるそうです。
プログラムに参加できるのは、19歳以上で「日本カジノスクール」の「カジノディーラー総合コース」を修了した人が対象となります。このプログラムの目的は、日本でのカジノを含む統合型リゾートの開業に備えて、カジノの現場におけるスキルアップを目指しています。
今回は、このプログラムに参加を希望する「4月入学生」を募集しているそうです。年齢は不問ということで、さまざまな人たちに挑戦できるチャンスがあります。※1
上記プログラムの勤務候補地は、ソウルの中心部付近にある老舗の「パラダイスカジノ ウォーカーヒル」となります。カジノディーラー業務、VIP対応、マーケティング、キャッシャーなどさまざまな業務を体験できるそうです。
さらに、仁川国際空港の近くにあるカジノを含むIRの「パラダイスシティ」も候補地になっています。日本人からも人気の高い大型の統合型リゾートで、ディーラーとしての現場をしっかり体験できます。
※1:「日本カジノスクール」
日本カジノスクールとは?
日本カジノスクールは、カジノディーラーを育成する機関で、2004年に東京で開校。さらに、2018年には大阪校も開かれています。社会人からも人気が高く、大阪と長崎が進めているカジノを含む統合型リゾートの誘致に合わせて、注目を集めるようになっています。
「パラダイスカジノウォーカーヒル」では、すでに卒生が業務にあたっているとのことで、卒業後のキャリア形成として在学中から現地就業準備を行っていくそうです。
今後、日本でも新しい職業として人気が出そうな「カジノディーラー」。他の人よりも、早めにディーラーの道を切り開けるチャンスかも知れません。