国内で唯一の「カジノ・IR領域」に特化した事業を行っている「カジノジャパン」が、またも新たなサービスを展開しました。2023年6月9日から、新サービスとしてカジノ・IR領域における「M&A・投資育成サービス」の提供を開始することを発表し注目を集めています。
総額5億円から最大10億円規模の投資を計画
今回発表された「M&A・投資育成サービス」については、「カジノジャパン」はM&A・投資育成例として、「カジノ業界専門メディアのM&A及び運用グロース」、「ポーカー領域専門メディアのM&A及び運営マネタイズ拡大」、「カジノ業界と親和性のある遊戯業界でのM&A及びカジノ業界向けマーケティングソリューション開発」をあげています。
【参照】カジノジャパン「『カジノ・IR領域におけるM&A・投資育成サービス』を提供開始」
現在日本では、大阪府・市が、候補地を「夢洲」に設定しカジノを含む統合型リゾートの開業計画を進めています。事業者は「日本MGMリゾーツ」と、「オリックス」を中心に設立した「大阪IR株式会社」に指定し、2030年上半期ごろの開業を予定しています。
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大阪のカジノを含むIRの開業、「2030年上半期」になる可能性が高くなる
大阪府・市が準備を進める、カジノを含む統合型リゾートの開業計画。開業時期が「2030年上半期」になる予定だと発表されました。
この開業計画に伴い、周辺産業への投資やM&Aが拡大することが予想され、「カジノジャパン」では「カジノ・IR領域におけるM&A・投資育成サービス」の提供を開始したと説明しています。
カジノを中心とする、新しいエンターテインメント領域が誕生することになる日本。さまざまな需要に答えるため、「カジノジャパン」では、カジノ・IR/ゲーミング領域を対象として総額5億円から最大10億円規模の投資を計画しているとしています。
さらに、資金だけでなく人材採用から教育ノウハウの委譲、営業支援(大手顧客からの良質案件への参画機会)などを提供し、投資先となる企業の事業規模拡大を目標としています。
記者の一言メモ
大阪を中心に、本格的に動き出してきたカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業計画。全国でポーカートーナメントなども行われる中、「カジノジャパン」のサービスは革新的なものになりそうです。