日本ではまだまだプレイヤーの少ないポーカー。海外では獲得賞金だけで生活をするプロプレイヤーも多く存在する中で、日本ではメディアで取り扱われることも少なく目立たない存在です。
そこで、当サイトでは日本人のポーカー大会での獲得賞金のランキングを発表して、少しでもポーカーの普及に役立てればと考えています。
TOP10にランクインした方々は皆さんが高額な賞金を獲得しています。まずはランキングをご覧ください。
1位=當眞嗣成(獲得賞金/約2億4757万9766円) 2位=四鹿和彦(獲得賞金/約1億8340万8850円) 3位=小倉孝(獲得賞金/約1億8148万2275円) 4位=香川雅昭(獲得賞金/約1億6594万6941円) 5位=余語葦織(獲得賞金/約1億6473万7913円) 6位=池内一樹(獲得賞金/約1億3243万6635円) 7位=木原直哉(獲得賞金/約1億2778万8439円) 8位=土川鉄也(獲得賞金/約1億455万8686円) 9位=横澤真人(獲得賞金/約9866万3748円) 10位=関谷洋右(獲得賞金/約8465万817円) (集計は2021年9月16日現在の為替を使用、THE HENDON MOBのデータを使用)
8位の土川鉄也さんまでが1億円を超える獲得賞金となっていることがわかります。
これは2021年9月時点での最新データなので、ここから皆さん獲得賞金も増えていくでしょうから夢があると思いませんか?また、その中でも2億円近い賞金を稼いでいるTOP3はどんな方々なのか?今回、調査をしてみました。
【當眞嗣成さん】
つぐ兄(にぃ)の愛称で活躍している當眞さんは、獲得賞金が約2億5千万円で日本人ナンバーワンのポーカープレイヤーです。実はつぐ兄は会社経営者としての顔を持ち、二足のわらじを履く生活をしています。過去にはAbemaTVで放送していた、「GACKTプロデュース!POKER×POKER~業界タイマントーナメント」に出演をして、その実力を見せつけたこともありました。AJCP(全日本ポーカー選手権)、スポーツニッポン、NATURAL8などとアンバサダー契約を結ぶなど、日本人ポーカープレイヤーとして新しい道を切り開いています。
【四鹿和彦さん】
四鹿さんも熊本県を拠点として会社を経営しています。ポーカーで有名になる前にはバックギャモンのプレイヤーとして大会で優勝をするなどしていました。バックギャモンはかなりの頭脳戦となるゲームと言われているだけに、ポーカーでもその戦術の組み立て方などは共通するものがあるのでしょう。また、當眞さんと同じく会社経営者というのも面白いところです。
【小倉孝さん】
小倉さんはポーカープレイヤーである前に、『日本プロ麻雀協会』に所属するプロの雀士として知られています。小倉さんは過去にオンライン麻雀で腕を磨いたという、新世代の麻雀のプロです。理論派で頭脳明晰と言われ、そういった麻雀における戦術の立て方がポーカーの強さにもつながっているのでしょう。
また、このランキングではミュージシャンのGacktさんが61位にランクインしています。
獲得賞金は約1689万2602円となっています。
ランキングを眺めているだけでも非常に面白く、これからプロのポーカープレイヤーを目指そうとしている人の指標となります。
ちなみに世界で一番稼いでいると言われるポーカープレイヤーである『Bryn Kenney』さんは、『$56,403,505』の賞金獲得で、現在の一ドル109円で計算をすると約61億4798万2045円となります!
世界に目を向ければ、とんでもない額を稼いでいるプロのポーカープレイヤーは『Bryn Kenney』さんだけでなくかなりの数います。
逆に言えば、日本ではまだまだトップを目指すことも夢ではありません。
これから、小学生が将来になりたい職業が『ポーカープレイヤー』となる日が来ることを願っています。