ドイツにあるメルヘン街道のほぼ中央、フランクフルトとハノーファーの中間に位置するのが「カッセル」です。人口約20万人の都市で、メルヘン街道にある町の中ではブレーメンに次ぐ大きな都市です。
カッセルと言うと有名なのが、「グリム童話集」を作ったグリム兄弟です。童話に関する資料などを集めた博物館「グリムヴェルト」(グリムの世界)や、兄弟の像、グリム兄弟広場などがあります。
ほかにも、広大な丘一帯が公園になっているベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエや、ヴィルヘルムスヘーエ城やレーベンブルグ城といった古城など、観光スポットがたくさんあります。
「カジノカッセル」の遊び方やルールは?
カッセル中央駅から東に500メートルほど行くとショッピングモール「クアフュルステン・ガレリア」があり、そこで遊べるカジノ施設が「カジノカッセル」です。周囲にはショッピングモールがいくつかあるので、よく確認してから入店する必要があります。
ショッピングセンター「クアフュルステン・ガレリア」の1階に、「カジノカッセル」はあります。商業施設の中にあるカジノは、ヨーロッパではよく見かけるタイプです。
遊べるゲームは、アメリカンルーレットやテキサスホールデムポーカーなどのテーブルゲームのほか、スロットマシンを280台以上も備えています。
営業時間は月曜日から土曜日が9時~翌3時まで、日曜日と祝日は12時~翌3時までです。また、毎年5月1日やクリスマス・イブなどには休業日があるので確認が必要でしょう。
年齢制限は18歳以上でパスポートチェックがあります。入場料は5ユーロです。ドレスコードは緩やかで、スマートカジュアルであれば問題ないでしょう。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
歴史が深く、さまざまな観光スポットが多いカッセル。カジノを含めた観光に最適のエリアとなっています。
※画像は「カジノカッセル」公式HPより
ドイツ カッセルとは
カッセルは、ドイツ中央部ヘッセン州に位置する都市で、歴史と文化に富んだ場所として知られています。
特に、世界遺産に登録されている「ヴィルヘルムスヘーエ公園」が有名で、この公園内には大規模な噴水や丘の上に立つヘラクレス像があります。また、カッセルは現代アートの国際展「ドクメンタ(documenta)」の開催地としても有名で、5年ごとに世界中のアーティストが集まり、前衛的な芸術作品が展示されます。