カナダ・サリー州にあるカジノ施設「エレメンツカジノ」で、女性客が約110万ドル(約1億5千万円)ものジャックポットを獲得し大きな話題となっています。
最後の最後で大当たり
これは、「エレメンツカジノ」がプレスリリースなどで発表したものです。
この女性客はブリティッシュコロンビア州在住のシェリー・アラーキーさんで、2022年8月20日の夜に同カジノを訪れることに。
人気のスロットマシン「パワーバックス」をプレイしていました。なかなかヒットしなかったことから、彼女は残り数回だけチャレンジしプレイを切り上げて帰ることを決めていたそうです。
しかし、帰ろうと思っていた矢先、彼女に思わぬ幸運が舞い込んできます。スロットマシンが大当たりをしめす特殊なスピンをスタートしたのです。
当初は、「100ドルぐらいが当たったのかも?と思って喜んでいました」というアリーさん。
どんどん金額が上がっていき、最終的に110万ドルほどになると彼女は喜びを超えて夢か現実かわからなくなるほどの状態となってしまったそうです。
賞金で「孫たちのためにも何か貢献」
これまでひたむきに働き続け、あと2年で退職を迎えることになっていたというアラーキーさん。そんな矢先に獲得した大金とあって、「最初は本当に信じられなくて“これは本当に私の身に起きていることなのかしら?って。けど、正真正銘の事実でした。今まで一生懸命働いてきましたけど、もうお金の心配をしなくていいだなんて…」とコメントしています。
なお、カジノ側の広報担当者の話によると、賞金の使い道について彼女は、「家族とゆっくりと過ごせるような時間を増やしていきたいですし、孫たちのためにも明るい未来にできるよう、何か貢献できたら…と思っています。それにしても本当に夢のようです。私の人生が大きく変わりました」と、興奮冷めやらぬなかで答えたそうです。
※画像は「エレメンツカジノ」公式HPより