ハードロック・インターナショナル傘下の「ハードロック・ブリストル」が臨時カジノとして運営する「フューチャーホーム・ハードロック」。2022年8月8日にオープン1ヶ月を迎え、現在までに述べ2000人以上がジャックポットで大当たりし、支払い金額も600万ドル(約8億円)以上にのぼることが明らかとなりました。
同施設を訪れる客が多いことを意味する
これは、地元紙による報道や同社のプレスリリースなどに掲載されたハードロック・ブリストルの社長、アリー・エヴァンジェリスタ氏によるコメントで明らかとなったものです。
それによると、この「フューチャーホーム・ハードロック」は、正式なカジノのオープンに向けた前段階として開設されているものであるにもかかわらず、スロットマシンのジャックポットだけで600万ドル以上、人数にして2000人以上の客に対して賞金を支払っているといいます。
単に「フューチャーホーム・ハードロック」が“大盤振る舞いをしている”というわけではなく、同施設を訪れる客が多いことを意味しています。
そうした好調な滑り出しとなった背景には、仮設の臨時カジノであるにもかかわらず、3万平方フィートのカジノホールに、870機のスロットマシンと21のゲームテーブル、さらにスポーツブックのサービスを提供する設備など、施設面で正式なカジノと変わらない充実ぶりを見せていることが大きいと言えます。
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地元客たちは数日間滞在する
エヴァンジェリスタ社長は、「まさに夢のような気持ちで、驚くばかりといった感じでしょうか。この1ヶ月の間、我々はとても充実した時間を過ごすことができ、また、地域コミュニティから寄せられたご意見やご感想なども、より良いサービスを目指す上で、とても意義のあるものとなりました。本当に、もうこれ以上求めることはない、最高の結果といえるでしょう」と、喜びを語っています。
なお、同社によると、現在の顧客の大半は「フューチャーホーム・ハードロック」から3時間以内の距離に住む人々で、週末などに来場者が増え地元客たちは数日間滞在するそうです。
近隣のホテル稼働率が高まるなど、早くも地域経済への好影響が出始めています。
※画像は「ハードロック・ブリストル」公式HPより