ポーカーは世界中で愛されているカードゲームのひとつとなります。テレビゲームなどでも遊べるため、馴染みが深い人も多いのではないでしょうか?
最近では伝統的なポーカーとは別に、新しいルールを付け加えた進化系のポーカーがいくつも登場しています。
そのなかでも人気が急上昇し世界中で盛んにプレイされているのが「テキサスホールデムポーカー」です。
テキサスホールデムポーカーのルールを紹介
「テキサスホールデムポーカー」または「テキサスホールデム」と呼ばれ、現在はアプリゲーム「m HOLD’EM(エムホールデム)」などでも気軽に楽しむことができます。
2人以上、5人くらいで行われることが多いゲームとなります。また、一対一で対戦する「アルティメットテキサスホールデム」と言われるゲームを提供しているサービスもあり、さまざまにルールが変化していくのも魅力。
プレイの流れは次の通りです。使用するのはジョーカーを除いた52枚のトランプで、すべてのプレイヤーに配られた2枚のカードを主に使用します。
ゲームの進行とともにテーブルには別に表向きのカードが置かれます。これを「コミュニティカード」と呼びます。最大で5枚が置かれることになります。合計7枚のカードで自分の役を作り駆け引きを行っていきます。
「コミュニティカード」はプレイヤー全員が共通で使えるので、自分に有利なのかどうかは最後までわかりません。その駆け引きがテキサスホールデムの面白さのひとつでしょう。
役の強さで勝敗が決まります。役はほぼ一般のポーカーと同じですが、大きくことなるポイントはテキサスホールデムの場合には絵柄の持つ強さで勝負が決まるケースがあることです。
絵柄の強さは、A(エース)が最も強く、2が1番弱いカードです。一般的なポーカーでは、ノーペアは役になりませんが、テキサスホールデムでは「ハイカード」という役になります。
これは、ノーペアだった場合にはカードの強さを比較して、トータルで一番高い人が勝ちとなるルールです。つまり、ペア以上が成立していなくても、強いカードが集まっていたら、勝ちの望みがあるということになります。
チップを賭ける際には独自のルールも
さらに、チップを賭ける際には、前のプレイヤーと同じ額のチップをベットする「コール」、前の人のベット額に上乗せする「レイズ」、また自分の役が弱くゲームから降りる「フォールド」、ベットしないでパスする「チェック」など、独自の用語を使用します。
以上が基本的なルールですが、大会や地域によって多少異なる遊び方をすることがあります。その時々で確認をするのがいいでしょう。 現在、世界各地のカジノではテキサスホールデムはテーブルゲームのなかでも高い人気があり世界大会も開催されています。日本でも「m HOLD’EM(エムホールデム)」などのゲームを中心に人気が拡大しているので、ぜひ遊んでみてください。