フィリピンのカジノといえば、首都のマニラやリゾート地のセブ島が有名です。でも、それだけではありません。
まず、マニラの南約60キロ、涼しい高原地帯で避暑地として人気のあるタガイタイ。世界一小さな活火山であるタール火山が有名です。その地にある『カジノフィリピーノタガイタイ』では、8種類以上、26台以上のテーブルゲーム、340台以上のスロットマシンを備えています。
マニラの東南約40キロにあるビナンゴナンの『サンダーバードリゾートリサール・フィエスタカジノ』では、テーブルゲーム40台以上、スロットマシン300台以上を備えています。近隣にはゴルフコースもあり、ラグーナ湖を眺めながらプレイできる人気スポットになっています。
また、アメリカ軍の基地だった土地が返還後に再開発された場所にも、カジノが集まっています。
マニラの北西に90キロほど行ったところにあるクラーク特別経済区は、元空軍基地が置かれていた広大な土地で、現在ではクラーク国際空港が置かれ、工場やオフィスビル、ホテル、商業施設などが並びます。
カジノは『カジノフィリピーノアンヘレス』、『ウィダスホテルアンドカジノ』、『カジノフィリピーノミモザ』、『フォンタナホットスプリングレジャーパークアンドカジノ』、『ミドリクラークホテルアンドカジノ』、『ホテルストーツェンバーグ・カサブランカカジノ』などがひしめきあっています。
クラーク特区には各種レジャー施設があるほかに、有名なピナツボ火山の観光も楽しめます。
さらに、すぐ近くにある元アメリカ海軍基地跡もスービック特別経済区として再開発されて、多くの外国系企業が進出する一大経済エリアになっています。こちらにも、『カジノフィリピーノオロンガポ』(テーブルゲーム15台以上、スロットマシン140台以上)、『スービックオリエンタルパラダイスカジノ』(テーブルゲーム、スロットマシン)、『クラブベネチア』(スロットマシンのみ)が営業しています。
スービックでもサファリやマリンリゾートなどが楽しめるほか、ジャングルでのサバイバルトレーニングを体験できるキャンプもあります。
フィリピンのカジノで遊ぶルールは?
フィリピンのカジノでは、基本的に年齢制限は21歳以上で、入場は無料。営業は24時間です。要注意なのがドレスコードで、基本的にラフな服装でも問題なく、ショートパンツやTシャツでの入場も可能なカジノがほとんどです。ただし、施設によってはやや厳しいカジノもあるとのことなので、事前に確認するほうが無難でしょう。
都心部だけでなく、さまざまな場所でカジノを楽しむことができるフィリピン。マニラやセブ島以外にも開拓をしてみてはいかがでしょうか?
フィリピンとは
フィリピンは東南アジアに位置する島国で、7,000以上の島々を有しています。
首都はマニラで、公用語はフィリピン語(タガログ語)と英語です。スペイン、アメリカ、日本などの影響を受けた多文化社会で、カトリックが国民の多くの宗教を占めています。
フィリピンは自然の豊かさが魅力で、美しいビーチやダイビングスポットが点在しています。特にセブ島やパラワン島、ボラカイ島は有名な観光地です。