シンガポールの統合型リゾート施設のカジノは家族で楽しめる!【世界のカジノエリア紹介】

観光をしながらカジノを楽しむのに最適な場所

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シンガポールはさまざまな観光スポットが充実していて、チップなどの習慣もないことや日本各地からのフライトが多いこと、治安が良いことなどから日本人観光客に人気のエリアです。

そのシンガポールには、政府公認のカジノ施設が2つあります。

まず紹介するのは、『マリーナ・ベイ・サンズ』です。3つの建物の上に長い船がのった外観で有名な統合型リゾート施設(IR)です。シンガポールの中心地にあり、ホテルやプール、展望デッキや美術館、各種ショップ、レストランやバーなどが営業しています。駅に直結しているので、アクセスのよさは抜群です。

カジノは4つのフロアがあり、1万5000平米を超えるスペースにテーブルゲームが約600台、スロットマシンは約1500台という規模を誇っています。

もう一つのカジノは、『リゾート・ワールド・セントーサ』です。シンガポール中心地からほど近い、セントーサ島にあるリゾート・ワールド・セントーサは、アジア最大級の統合型リゾート施設(IR)となります。テーマパークや水族館、プールやホテル、リゾートビーチ、各種アミューズメント施設を備えています。

カジノは約450台のテーブルゲームに、スロットマシンは約2400台と充実しています。

どちらのカジノも、海外からの観光客は入場無料。年齢制限は21歳以上。21歳未満で入場してしまったことが判明すると、『1000シンガポール・ドル以下の罰金』が科せられる可能性があるので要注意です。ちなみに1 シンガポール・ドルは2021年10月時点では約84円となっています。

以上のような理由から、入場の際にはパスポートと出国カード(入国カードの半券)の提示が必要です。忘れずに携帯しましょう。

ドレスコードはとても緩やかで、上着なしのシャツとスラックス、Tシャツやジーンズでの入場も可能です。ただし、サンダルやスリッパ、ショートパンツなどのあまりにラフな服装は避けたほうがいいでしょう。
また、帽子やサングラス、大きなバッグなどはセキュリティの点から着用や持ち込み禁止の場合が多いです。指摘された場合は受付にある無料のクロークに預けることになります。

使用できる貨幣はシンガポール・ドルです。施設内の両替所で日本円を換金できます。ミニマムベット(最低賭け金)はカードゲームで25シンガポール・ドルからとなっています。

しっかりとカジノを堪能することができて、なおかつ多彩なレジャーも充実していることから家族連れで訪れるのには最適な統合型リゾート施設(IR)だと言えます。

シンガポールとは

シンガポールは東南アジアに位置する都市国家で、世界有数の経済・金融の中心地です。

多文化社会であり、中華系、マレー系、インド系をはじめとするさまざまな民族が共存しています。また、清潔で安全な都市として知られ、効率的な公共交通機関や近代的なインフラが整っています。

観光名所としては「マーライオン」や「マリーナベイサンズ」などがあり、ビジネスや観光の両面で人気です。