フィリピンのセブ島といえば、美しい海をメインにしたビーチリゾートをはじめとして、日本人にも人気の観光エリアとしてツアーなども良く組まれています。
実は、そんなセブ島ではカジノも営業していて、初心者にもってこいの場所だと言われています。
その理由として、セブ島のカジノはドレスコードに関して世界でも有数の緩さだと言われているからです。カジノではほとんどの地域でドレスコードがあります。
緩やかなところでも、あまりにラフな服装では入場を断られる場合があります。
しかしセブ島のカジノはTシャツに短パン、サンダルやスニーカーといった服装でもすんなりと入場できる施設があります。
ただし、セキュリティの関係から帽子がNGだったり、手荷物についてチェックがある場合はあるので注意が必要です。
服装に関しては規制が緩やかだと言っても、年齢制限はキチンとしていて男性が21歳以上、女性が18歳以上で入場を許可されます。
知り合いや親戚であっても子供は入場できません。また、留学生はカジノを利用できません。学校側が学生のカジノへの立ち入りを禁止しているためです。
カジノ施設での遊び方は?
ミニマムベット(最低賭け金)については、とても低く設定されています。テーブルゲームでは、100ペソから600ペソ程度から。現在の為替レートでは1ペソが約2円ですから、200円くらいから参加できる施設があります。
スロットマシンなどは10ペソからプレイできる施設もあり、気軽に少額で楽しめるのもセブ島のカジノの特徴です。
施設内での飲食は自由ですが、他の国でよく見かける無料サービスは少なく販売されているメニューを買って食べることが一般的です。フードやドリンクメニューは市場価格よりも高めに設定されている場合も多いので注意しましょう。
それから、カジノの規模が小さいことも特徴のひとつです。テーブルゲームが30台程度だったり、スロットマシーンだけといった施設もあるようです。
ゲームの種類は、バカラやブラックジャック、スロットマシンといった定番ゲームや、「レッド・アンド・ホワイト」というピンポン玉を使った独特なゲームがあります。3個のピンポン玉をボックスの中に放り込んで、赤、白、星印などのどのマス目に入るかを予想するゲームです。ルールが簡単なことで、人気のあるゲームのひとつとなっています。
ほかにも、日本のゲームセンターにあるような競馬ゲームを置いてあるカジノもあるとのこと。こういったルールが簡単なゲームが多いのが、初心者でも楽しめる大きなポイントとなっています。
日本からセブ島へのアクセスは、直行便で4時間半から5時間半ほど。乗継便だと場合によっては10時間くらいかかってしまうケースもあるので、直行便を利用するのが便利です。
セブ島では透き通るような美しい海でのビーチリゾートが楽しめるほか、ショッピングモールなども充実しています。スペイン統治時代の歴史遺産などを見ることもできるので、観光とカジノをセットで楽しめるおすすめのエリアだと言えます。
フィリピン セブ島とは
セブ島は、フィリピン中部のビサヤ諸島に位置する人気の観光地で、美しいビーチや豊かな歴史、文化が魅力です。
セブ市はセブ島の中心都市で、フィリピンで最も古い都市として知られ、スペインによる植民地時代の遺産が色濃く残っています。特に「マゼランの十字架」や「サント・ニーニョ教会」などの歴史的名所は、観光客に人気です。