カジノ発祥の地と言われるヨーロッパでは、国によって運営状況はさまざまです。特定の都市や地域に集中しているケースもあれば、国内各地に広く分散していることもあります。そんな中でも、オーストリアは分散タイプとなっています。
ウィーンで遊べるおすすめカジノは「カジノウィーン」
今回は、オーストリアの首都であるウィーンで遊べるカジノを紹介します。音楽やアートの街として有名で、劇場や博物館など芸術に触れるスポットがいくつもあります。
ウィーンのカジノでおすすめなのが、『カジノウィーン』です。有名な国立オペラ座から徒歩で2分ほど、目抜き通りのひとつであるケルントナー通りにある3階建て、床面積3000平米の立派な施設となっています。
「カジノウィーン」はカジノオーストリア・インターナショナルが運営
1階は禁煙エリアとなっていて、スロットマシンや電子ルーレットなどマシンコーナーの他にブラックジャックやテキサスホールデムが楽しめるテーブルゲームコーナーがあります。2階は同じくマシンゲームとテーブルゲームが設置されていますが、こちらは喫煙可。3階には各種ゲームのほかレストランなどが併設されています。
最近はヨーロッパでもディーラーとじっくり勝負するよりも気軽にマシンゲームを楽しむことがトレンドになっているようです。『カジノウィーン』でも、メインはルーレットとスロットマシンです。国営のカジノ企業であるカジノオーストリア・インターナショナルが運営している施設としても有名です。
長崎県のカジノを含むIR誘致で事業者として名前を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
ウィーンのカジノで遊ぶルールは?
年齢制限は18歳以上。これはオーストリアのカジノでは共通です。入場の際にパスポートチェックがあるのはもはや世界共通です。入場は無料。営業時間はフロアやコーナーによって異なり、1階は10時オープンで、ルーレットは11時から。その他のテーブルゲームは12時からで、2階と3階は14時からスタートですが、テーブルゲームは15時からとさまざまです。クローズは共通で翌4時となっています。
ドレスコードは多少気をつけないといけません。といっても、あまりにラフすぎないかまたは派手でなければ大丈夫。男性はシャツにジャケット、スラックス、女性はワンピースなどいわゆるスマートカジュアルであれば問題ないでしょう。
ヨーロッパ諸国のカジノには、堅苦しい雰囲気の施設もあるようですが、ウィーンのカジノはカジュアルでリラックスした雰囲気となっています。
ただし、スタッフに対するチップの習慣は残っているようです。カジノで大きく勝った場合には、チップを渡しましょう。また、ホテルやタクシーなどでもチップが必要という場面が多いようです。
オーストリアには、他にも市街地にはカジノ併設のホテルが点在しています。
さらに、ウィーンからやや離れた南東部、エーアトベルクにも『モンテシーノ・カジノ』『コンコルド・カード・カジノ』があります。コンコルド・カードは国内に複数の店舗を展開するカジノチェーンです。 由緒正しい文化を楽しみながらカジノを遊ぶことができるウィーン。一度は遊びに行ってみたいカジノスポットとなっています。
※写真は「カジノウィーン」公式HPより引用
オーストリア ウィーンとは
ウィーンは、オーストリアの首都であり、国の文化、政治、経済の中心地。ヨーロッパの歴史と芸術の中心地としても広く知られており、「音楽の都」としての名声を持っています。
特に、作曲家ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、ヨハン・シュトラウスらが活躍した街であり、現在もウィーン国立歌劇場やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界的な音楽団体が拠点を置いています。