イタリア・ミラノで観光しながら気軽に遊ぶ【世界のカジノエリア紹介】

カジノ施設は主要都市から離れているので移動手段を考慮する必要あり

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食べ物もおいしく、観光地として人気の高いイタリアにも国内に11ヵ所のカジノが設けられています。同じく人気の高いフランスのように、カジノ設置の厳しい条件が定められているわけではなさそうですが、世界的に有名なローマやフィレンツェ、ナポリなどにはカジノがありません。

11ヶ所の多くは地方都市で、主要都市でカジノが集中しているのはヴェネツィアとミラノだけです。

ヴェネツィアのカジノはヨーロッパでも有数の歴史がありますが、ミラノのカジノは新しいものばかりです。ほとんどが市の中心部から離れたところで営業しています。

古いミラノの面影が残るナヴィリ地区のさらに南にある『ミラノサンタリタカジノ』や、中心部から北東にある『ミラノグランサッソカジノ』ですら、中心部からクルマで10分以上かかる場所にあります。

グランサッソならミラノ中央駅から徒歩圏ですが、それでも駅から10分ほど歩く距離です。ミラノ近郊の『ミラノコルベットカジノ』『ミラノヴィアルアブルッツィカジノ』でも、やはりクルマで10分から15分はかかります。

ほかに、『パラビアーゴカジノ』『ペスキエーラボッロメーオカジノ』『メルツォカジノ』『レスカルディーナカジノ』『レニャーノカジノ』がミラノの郊外で営業していますが、いずれもミラノの中心部からクルマで30分以上かかる場所にあります。

中でも有名なのが、世界最古のカジノと言われる「カジノ・ディ・ヴェネツィア」です。運河沿いにあり、ヴェネツィアの雰囲気を堪能しながら遊べるカジノです。シャンデリアなど雰囲気は抜群で、豪華な気分で遊ぶことができる施設として外せないスポットになっています。

ミラノのカジノで遊ぶルールは?

ミラノにあるカジノの特徴は、スロットマシンのみでテーブルゲームがない施設が多いことです。スロットマシンだけなので、ディーラーはいません。なので、チップも必要ありません。

年齢制限は18歳以上、入場は無料です。スロットマシンのみですが、営業時間はカジノによって異なるので確認が必要です。また、設置台数も20台から70台くらいのわりと規模の小さなカジノばかりです。その分、気軽に遊びに行くことができます。

ドレスコードはそれほど厳しくはありませんが、過度にラフな服装は避けたほうが無難です。スラックスにシャツ、ジャケットといったスマートカジュアルならまず大丈夫です。

ミラノはドゥオーモをはじめとして有名な建築物も多く、観光地として見所が大変に豊富な街です。

観光を楽しみながら、気軽に足を伸ばしてカジノで遊ぶスタイルが魅力的となっています。

イタリア ミラノとは

ミラノは、イタリア北部ロンバルディア州の州都で、国内有数の経済とファッションの中心地です。

特にファッションとデザインの世界的な拠点として有名で、毎年開催される「ミラノ・ファッションウィーク」は世界中の注目を集めます。

また、歴史的な観光名所も多く、壮大な「ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)」や「スフォルツェスコ城」、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』がある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」が特に人気です。