アメリカ・ラスベガスにある「ハリー・リード空港」で、2023年6月27日に空港内へ設置されているスロットマシンを利用した旅行客が、130万ドル以上(約1億9000万円)のジャックポットを獲得したと発表されました。
インターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)製造の人気マシン
これは、タブロイドメディア「ニューヨーク・ポスト」や、ラスベガスの地元テレビ局などが報じているものです。
この客は、約1400台のスロットマシンが設置されている空港内のコーナーで、インターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)製の人気シリーズ「ホイール・オブ・フォーチュン」の「トリプル・ダブル・エメラルド」を選んでプレイ。すると、すぐにジャックポットがヒットし、総額で133万133ドルの大金を獲得することになったそうです。
今回のジャックポット獲得について、現時点ではスロットマシンの製造元であるインターナショナル・ゲーム・テクノロジー(IGT)しか公式発表をしていません。というのも、当選は空港内に設置されたカメラの映像などで明らかになったそうで、獲得者が旅行者であるということ以外は、詳細がわかっていないようです。
「ハリー・リード空港」は、今回のジャックポットを受けて、公式SNS上への投稿で、別の観光客が撮影し、Twitterに投稿したスロットマシンの動画を引用する形で、「億万長者となって休暇を終える方法がまさにこれです!」と紹介しています。
‼️CONFIRMED‼️🎉🎰
— Harry Reid International Airport (@LASairport) June 28, 2023
One lucky player cashed in BIG at LAS — winning $1.3 million dollars playing Wheel of Fortune Triple Double Emeralds in the Terminal 1 Esplanade. 🤑
That’s one way to end a vacation — as a MILLIONAIRE! 💰
Video credit: @dereknicoletto https://t.co/4tLhTQUF3B
なお、アメリカ各地の空港では、今回の「ハリー・リード空港」のように、空港内のロビーなどで時間潰し用として、スロットマシンコーナーを設けているケースが多くあります。
利用者も多く、こうした大当たりが出ることから、乗り換え待ちの時間などに運試しとしてプレイする旅行者も多いようです。
記者の一言メモ
飛行機の乗り換えの際に、気軽に遊べる空港内のスロットマシン。あまり大当たりが出ない印象もありますが、今回は2億円近いジャックポットが出現しました。運試しに遊んでみるのも良いかも知れません。
※画像は「ハリー・リード空港」公式HPより