スペインにある「サラゴサ」は、国の北東部にある人口約66万人となる第5の都市です。
古代ローマ時代から続く歴史ある街ですが、19世紀にナポレオン軍の攻撃によって大損害を受けてしまい、現在の街並みはずっと後になって再建されたものです。それでも、ピラール聖母教会やサン・サルバドール大聖堂といった、とても美しい歴史的建造物が数多く残っていて、世界的に有名な観光地になっています。
マドリードとバルセロナのほぼ中間に位置しているので、アクセスの良さも人気のポイントです。
「カジノ・サラゴサ」の遊び方やルールは?
そんなサラゴサにも、カジノ施設があります。旧市街から南西に徒歩5分、5つ星ホテルの「ホテルパラフォックス」に併設されているのが、カジノ施設「カジノ・サラゴサ」です。スペイン国内でカジノを展開する、「コマールグループ」が運営している店舗のひとつです。
遊べるゲーム内容は、ルーレット、ブラックジャック、テキサスホールデムやオマハポーカーなどのテーブルゲームと、スロットマシンや電子ルーレットなどのマシンゲームがそろっています。営業時間は、マシンゲームが12時から、テーブルゲームが19時からでラストは翌4時までです。
年齢制限は18歳以上で、入場時にはパスポートチェックがあるので忘れないようにしましょう。厳しいドレスコードは設定されていないので、Tシャツやジーンズなどの軽装でも入場出来ます。しかし、タンクトップやショートパンツなどの露出の多い服装、トレーナーや作業着といったカジノに似合わない場合は入場を断られる可能性がありますので注意が必要です。
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カジノで遊ぶ際に気になる「ドレスコード」のルール
カジノにおけるドレスコードについて、簡単に説明します。
「ホテルパラフォックス」には、プールやサウナ、フィットネスセンターなど充実した施設が完備されています。併設のレストランはワインの品揃えが充実していて、さらに伝統的なアラゴン料理を楽しむことが出来ます。カジノだけでなく、リゾート気分をしっかりと味わえる魅力ある施設が勢ぞろいしています。
また、サラゴサの市内観光には、定額で利用できる観光バスが便利です。2階建ての大型バスでチケットは8ユーロ(約1100円)。ピラール広場から出発して、市内16ヶ所のバス停で自由に乗り降りできます。ただし、運行日が決まっているので、観光案内所などで確認しましょう。
スペイン サラゴサとは
サラゴサは、スペイン北東部アラゴン州の州都で、エブロ川沿いに位置する歴史と文化が豊かな都市です。古代ローマ時代に創設され、かつての中世では重要なイスラム教の拠点でもありました。
代表的な観光名所には、壮大な「ピラール聖母大聖堂」やムデハル建築の傑作である「アルハフェリア宮殿」があります。