カジノ機器大手のジットロが、中南米地域に6000台以上のベッティングマシンを提供へ

賞金をプレイヤーでシェアする「メガシェア」システム搭載のマシンも

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この記事の概要

カジノ機器大手のジットロは、中南米でギャンブル施設を運営するコデアと提携する形で、同エリアに6000台ものベッティングマシンを提供することを発表しました。

世界中のカジノ施設にスロットマシンなどを提供しているカジノ機器大手・ジットロは、ギャンブル施設を多数運営しているコデアと業務提携し、中南米の地域におよそ6000台以上のベッティングマシンを提供する予定だと発表しました。

すべてのアクティブプレイヤーが賞金をシェアするマシン

これは、ジットロがプレスリリースで発表したものです。

今回投入されるのは、いずれも同社の「グレア・キャビネット・システム」を搭載した新型機で、このマシンは最先端のグラフィックを使った演出が特徴的な機種であるといいます。

また、納入するマシンの中には、北米圏を中心に人気を博しているプログレッシブ機とは一味違った「メガシェア」の機能を持つものも含まれているとのことです。

このシステムは、一人のプレイヤーが「メガ賞」を獲得することで、すべてのアクティブプレイヤーが賞金をシェアする形で獲得できるという変わった設定となっています。

今回の発表に際して、ジットロの創業者であるジョニー・オルティス氏は、「コデアとの提携によって、ラテンアメリカで6000台以上ものギャンブル機器を設置したことは、それだけで大きな成果であるといえます。それと同時に、同地域のみならず世界中にエンターテインメントとゲーム体験を提供し続けるという、我々の強い意志を再確認させるものになったといえるでしょう」とコメントしています。

また、コデアで中南米地域のプロダクトマネージャーをつとめているフアン・ホセ・リバス氏は、「ラテンアメリカで我が社のギャンブル施設が成長する上で、今回の契約は最大の規模のものであり、大変喜ばしく思います。それと同時に、ジットロのマシンを通じて、多くのお客様に最高のゲーム体験を提供し続けなくてはならないという、強い使命感を感じさせるものであるといえます。」とコメントしています。

賞金をシェアできるという面白いシステムを搭載したベッティングマシンの出現は、さらにカジノファンを増やしそうです。

※画像は「ジットロ」公式HPより