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オンラインカジノは違法か合法か|安全に遊ぶためにはどうしたら良い?

オンラインカジノは違法?合法?安心してプレイできるサイトも紹介
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近年オンラインカジノの普及が広がり、それにともないプレイ人口も増えています。

オンラインカジノと聞くと「カジノって違法じゃないの?」「どんなサイトが安全か分からない」など、悪いイメージを持つ人も少なくないでしょう。

そこで本記事では、オンラインカジノをプレイしようと思っている方が安心安全にプレイできるよう、危険なサイト安全なサイトの特徴を紹介します。

また、実際に日本であった逮捕事例も合わせて紹介するので参考にしてください。危険なサイトでプレイすることがないよう本記事を読み、理解を深めましょう。

オンラインカジノには合法・違法サイトが存在する

オンラインカジノには合法・違法サイトが存在します。違法サイトとは、「ライセンス」を取得していない、または、法律でギャンブルが認められていない国で運営を行なっているサイトのことです。

ライセンスとは各国の政府が発行するもので、取得した運営会社は国から「合法的にサイトを運営してもよい」という認可が下ります。

ちなみに、日本でお金を賭けてゲームをプレイすることは法律で禁止されているので(公営ギャンブルは除く)日本国内で運営している企業や、国からの許可を得ていない海外サイトは違法です。

合法サイトは国外の運営会社で、なおかつライセンスを取得しています。プレイしたいサイトが違法か合法か確認したいときは、運営会社がライセンスを取得して運営しているかを見るとよいでしょう。

なぜオンラインカジノの逮捕者が少ないのか?

日本には「賭博罪(とばくざい)」「賭博場開帳図利罪(とばくじょうかいちょうとりざい)」という法律があります。日本でお金を賭けることや、お金を賭ける場所の提供を禁止する法律です。

賭博罪(単純賭博罪)50万円以下の罰金または科料
賭博場開張等図利罪3か月以上5年以下の懲役

なぜこのような法律があるにも関わらず、オンラインカジノ関連の逮捕者が少ないのでしょうか。その理由を詳しく解説します。

賭博罪は日本国内のみ適用される法律

賭博罪は日本国内のみ適用される法律です。そのため、日本人が海外のオンラインカジノでプレイしても法律で裁くことができません。

オンラインカジノのサーバー自体は海外にあるので、日本国内でプレイしても海外のオンラインカジノでプレイしているという扱いになります。

実際には日本国内でプレイしているので、違法であるという声もありますが、海外のサーバーでプレイしている以上、日本の法律では介入できないのが現状です。

オンラインカジノに関する法整備が整っていない

オンラインカジノに関する逮捕者が少ない理由のひとつに、オンラインカジノ自体を裁く法律がないことが挙げられます。

日本はインターネット関連の法整備が遅れているため、世間的に認知度の低いオンラインカジノに関する法律化が進んでいません。

そのため、オンラインカジノは「法律のグレーゾーン」と言われています。オンラインカジノに関する法整備が整わない限り、逮捕者は少ないままでしょう。

危険!違法性が高いオンラインカジノの特徴

オンラインカジノがいくらグレーゾーンとはいえ、違法性が高いサイトにはいくつか特徴があります。

  • ライセンスを取得していない
  • 日本国内に店舗を構えて営業している
  • 運営元が日本国内に存在している

それぞれの特徴を解説するので、オンラインカジノ選びの参考にしてください。

ライセンスを取得していない

日本で合法的かつ安全にオンラインカジノをプレイするには、ライセンスを取得しているサイトを選ぶ必要があります。

海外のサイトでも、ライセンスを取得していなければ基本的に違法(賭博罪のような法律がない国は合法)なので、プレイする前に必ず会社情報を確認するようにしてください。

ライセンスの取得基準は国によって異なるため必ずしも安全にプレイできるとは言えませんが、ライセンスはオンラインカジノを運営する上で必須の許可証です。

したがって、自分の身を守るためにもライセンスを取得していないサイトでプレイすることは避けましょう。

日本国内に店舗を構えて営業している

日本国内に店舗を構えて、営業しているオンラインカジノも要注意です。お金を賭ける場所を提供していることは「賭博場開帳図利罪違反」にあたり、実際にプレイヤーがお金を賭けてプレイしていることは「賭博罪」にあたります。

例えば、日本の店舗型で多い違法オンラインカジノは「インカジ」と呼ばれる店です。インカジの店内は漫画喫茶のような作りになっているので、一見怪しさを感じさせません。

インカジのシステムは、店内のパソコンを使ってオンラインカジノをプレイし、獲得した勝利金を店内で換金するというものです。

明らかに日本の法律に反する業務形態なので、インカジの検挙例は過去にも多数存在しています。知らずに入店してしまっても「この店怪しいな」と思ったら絶対にプレイせず、すぐ退店しましょう。

運営元が日本国内に存在している

海外の運営会社であると偽って、実は日本で運営しているオンラインカジノもあります。

この場合も、日本国内でのプレイにあたるので違法です。実際に日本でも、海外の運営会社だと偽って運営していた詐欺会社の摘発事例もあります。

あまり有名ではないオンラインカジノに登録する時は、会社情報等を入念に調べてから登録するようにしましょう。

安心してプレイできるオンラインカジノの特徴

オンラインカジノにあまり詳しくない方は、どのポイントを基準にしてオンラインカジノの安全性・公平性を判断してよいか悩むのではないでしょうか。

オンラインカジノの安全性・公平性を見抜くためには、次の4つのポイントを抑えておくと安心です。

  1. 信頼性の高いライセンスを取得している
  2. 広告塔に有名人を起用している
  3. スポーツチームのスポンサーをしている
  4. 運営元の企業が上場している

上記の条件に当てはまるサイトほど信頼性が高まります。信頼性が高まる理由を、それぞれ解説します。

信頼性の高いライセンスを取得している

オンラインカジノを合法的に運営するためには、各国の政府が運営を認めたライセンスという許可証が必要です。非常に厳しい審査基準を設けているため、取得は簡単ではありません。

ライセンスを取得するためには次の審査項目をクリアする必要があります。

  • 十分な経営能力があるか
  • 運営していく上で十分な資金があるか
  • ソフトウェアは信頼性の高いものを使用しているか
  • 法律を遵守するための仕組みづくりはできているか
  • 犯罪組織等との関わりがないか

以上の項目を長い期間にわたり、入念に審査します。さらに、取得後もライセンス料を支払い、定期的に行われる監査に合格しなければライセンスは保持できません。

しかし、ライセンスを取得しているオンラインカジノで確実に安心してプレイできるかというと、話が変わります。

なぜなら、ライセンスによって取得難易度が異なり、難易度が高いほど運営会社に対する監査が厳しく、プレイヤーに対する対応もしっかりしているためです。

取得難易度がさほど高くないライセンスには、ライセンス料を継続して払っていけるかという点に重きを置いて、審査しているところもあります。

そこで、どこのライセンスがよいかわからない方のために、取得難易度や安全性などが高いとされているライセンスをまとめました。

発行国発行元特徴
マルタMGAゲーミング・ライセンスの中でも信頼性が高いとされている
・多数の大手オンラインカジノが取得している
・レギュレーションの関係で仮想通貨は使用不可
イギリスUKギャンブリングコミッション・信頼性の高いライセンスの1つ
・透明性
・公平性に優れている
イギリス(ジブラルタル)GRA・企業実績の浅いオンラインカジノは取得できない
・運営歴が長い
イギリス(マン島)GSC・信頼性が高い
・審査基準が厳しい
オランダ(キュラソー島)・キュラソー
・イーゲーミング
・ゲーミングキュラソー
・数多くのオンラインカジノが取得している
・運営会社の資金面に重点を置いて審査している
・取得オンラインカジノが多いので、登録する際は実際の評判や会社情報などを確認する必要あり

キュラソーライセンスのように、「取得しているライセンスが有名だから」という理由で安易に登録するのは危険です。

登録前に会社情報を入念にチェックしましょう。

広告塔に有名人を起用している

芸能人やスポーツ選手などを広告塔に採用しているオンラインカジノは、安全性が高いといえるでしょう。オンラインカジノが不透明な運営をしていると、広告塔のイメージが著しく下がります。

その場合、運営会社は損害賠償を払わなければいけません。そのリスクを負ってまで不健全な運営をするサイトは少ないといえるでしょう。

広告塔が有名人のオンラインカジノ

広告塔に有名人を採用しているカジノは安全性が高い場合が多いです。実際に有名人を広告塔にしているオンラインカジノをまとめてみました。

オンラインカジノ名広告塔
ベットランクフロイド・メイウェザー
カジノシークレット香川真司
ミスティーノ・松井珠理奈
・橋本マナミ
カジノカジノ明日花キララ
ラッキーベイビーカジノ真鍋かをり
※2021年11月現在

サイトの安全性を見極めたい方は、有名人を広告塔に採用しているかを1つの目安にするとよいでしょう。

スポーツチームのスポンサーをしている

有名なスポーツチームのスポンサーをしているオンラインカジノは、健全に運営している可能性が高いです。

近年、スポーツチームとスポンサー契約を結ぶオンラインカジノが増えています。有名なスポーツチームは、社会的信頼度の高いオンラインカジノ会社をスポンサーに選び、社会的信頼度の低い会社からのオファーは受けません。

オンラインカジノ側も、有名なスポーツチームのスポンサーに就くということで世間的な認知度が上がるため、ブラックな経営はできません。

オンラインカジノ登録時、スポーツチームのスポンサーについているかも、安全なオンラインカジノを見極めるポイントになるでしょう。

運営元の企業が上場している

「登録しようとしているオンラインカジノの運営元が上場しているか」という点も、安心してオンラインカジノでプレイするための重要な確認ポイントです。

上場企業は社会的な責任が大きくなり少しでも不正を働くと、すぐに信頼が落ちてしまいます。

一度落ちた信頼はそう簡単には取り戻せません。したがって、オンラインカジノ上場企業は慎重かつ公平に運営を行います。

そこで、株式上場をしているオンラインカジノ運営会社をまとめてみたので、お悩みの方は次の一覧を参考に登録してみるのもおすすめです。

  • ベラジョンカジノ
  • ウィリアムヒルカジノ
  • インターカジノ
  • チェリーカジノ
  • レオベガスカジノ
  • ジャックポットシティカジノ
  • スピンパレスカジノ
  • カジ旅

オンラインカジノの逮捕事例

オンラインカジノはグレーゾーンだから、よほどのことがない限り逮捕されないと思っていませんか?

もちろん、海外の運営会社でライセンスを取得していれば、逮捕はされません。

しかし、日本国内で運営しているカジノサイトは違法で、実際に摘発されたこともあります。悪徳サイトに騙されないためにも、日本で起きた摘発事例を知っておきましょう。

和歌山市の「オンラインバカラ」

平成26年12月25日、和歌山市の店舗型オンラインカジノにてバカラを客にプレイさせていたとし、賭博場開帳図利罪で摘発された件があります。

懲役1年6ヶ月・執行猶予4年の判決でした。いくらオンラインカジノといえど、店舗を構えて運営しては、法律に触れるという事例です。

名古屋市の違法カジノ店

平成28年2月10日、名古屋の違法インカジ店で、店舗関係者9人、客5人が現行犯逮捕された事例です。

店舗関係者は常習賭博罪、プレイヤーは賭博罪に問われました。

埼玉県の無店舗型オンラインカジノ

平成28年10月、海外のオンラインカジノサイトで遊んでいた日本人3名が逮捕された事例です。

無店舗型でプレイする側が逮捕されるのは日本では初めてでしたが、最終的には不起訴処分で終わっています。

海外のサーバーで合法的に運営していたサイトであるのにも関わらず、逮捕されてしまった理由は2つあります。

  1. 明らかに日本人向けのサービスで日本人がプレイしていた=日本でプレイしたと判断
  2. 他プレイヤーのベット額が見えるシステムが賭博罪にあたると判断

本事例は不起訴ですが、無店舗型のオンラインカジノで遊んでいても実際に逮捕されてしまうことは十分ありえるので、カジノ選びは慎重に行いましょう。

特に、日本人向けのサービスをウリにしているオンラインカジノは要注意です。

まとめ

オンラインカジノに登録する際は、合法サイト違法サイトがあるという認識をし、違法サイトでは絶対にプレイしないようにしましょう。

ライセンスを取得していないサイトや日本国内で運営している、または店舗型のオンラインカジノなどは要注意です。

実際に逮捕に至った事例もあるので、「知らず知らずのうちに違法サイトでプレイしていた」ということがないよう、本記事を参考にし安全なオンラインカジノでプレイしましょう。

この記事のキーワード
安全・セキュリティ違法・合法・詐欺
監修者
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